Tour de Okinawa(レースレポート)
レース概要
【日程】2023/11/12
【天気】18℃
【距離】200km
【リザルト】20位
【チーム内最上位リザルト】10位(トマルバ)
【出走メンバー】
新城雄大、山本元喜、トマルバ
孫崎大樹、宮崎泰史
作戦
国内最長距離のUCIレースということもあり、いつもと展開や動きが少し異なるレース。
キナンはトマさん、自分で最後の勝負所となる、羽地ダムの登りまで集団待機し元喜さんは逃げで前待ちを狙う。
UDさん、マゴさんには前半からの対応、中盤以降の動きでチームが後手に回らないよ動いていただく。
機材セッティング
ホイール
→Fulcrum SPEED 55
タイヤ
→IRC
FORMULA PRO TUBELESS READY S-LIGHT
28C(空気圧:前後4.8bar)
※メーカー推奨(5.5-7.0bar)
ギヤ比率
→フロント(54-40)、リア(11-34)
レースレポート
全体の流れはキナンのオフィシャルレポートでご確認ください🙇♂️
日が昇る前の雨でスタート前から寒い。
震えながらパレード走行してると、気づいたらリアルスタートがきられていた。
元喜さん、マゴさん、UDさんが前の方でアタック合戦に対応してもらっているので、トマさんの近くにいてタイミングをみて前の方にゆっくりあがった。
キナン勢は入れ替わり立ち代わりでしっかり動きに対応していく。
逃げの動きが頻繁に起きるも、やはりどのチームも後手を踏みたくないのか、決まりそうな逃げができても乗れていないチームがいると積極的に動きが発生して、直ぐにまとまるということが続く。
しばらくすると、マゴさん含む4名が勢い良くとびだし、誰も反応できず、一気に差が開く。
その後追走が2名行って集団は完全に止まった。
その後逃げに乗せられていないチーム(JCLチーム右京が筆頭に、ヴィクトワール広島、アイサン) で牽引を始める。
とりあえず、タイム差が縮まるまでは何もできることはないので、補給をしっかりたべたりトイレをした。
アタック合戦でペースが速かった時はそこまで寒さを感じなかったが、ペースが緩んでからしっかりカラダが冷えてやばかった。
そんなこんなでタイム差は9分30秒まで開いた。
その後、二回目のKOMの登りへ向けてタイム差が徐々に縮まり始め、そのまま2回目のKOMへ。
若干ペースアップがあるが、キナンは全員しっかり集団前方でこなす。
KOMを終えてから下り区間をこなして、本格的にレース再開。
アタック合戦がかかるが決まらず、一旦止まる。
集団を牽引するチームがおらずタイム差は3分弱。
監督さんから逃げ切ればマゴさんで行けるということで、キナンも集団前方でけん制する。
しばらくすると、JCLチーム右京の増田選手と宇都宮ブリツェンの阿部選手が牽引を開始し、みるみるタイム差が縮まる。
そして逃げが射程圏内に入り捕まるタイミングで元喜さんアタック。その後パラパラと先行し、かなりいいメンバーの逃げができる。
キナン的には元喜さんはgoなので、一旦元喜さんに託す。
逃げができてすぐに那須サンブレイブの牽引するも崩壊。アタックがあるがUDさん中心に対応してくれた。
そこから愛三が牽引開始。
しばらくして、宇都宮ブリツェンの選手とサンブレイブの選手が出てきて牽引に加わりペースが上がる。
最後の羽地の登りで逃げを捉えられるかどうかという絶妙な距離まで詰まる。ここで元喜さんが先頭から遅れているのが見える。
UDさんが状況を察知してか一気にペースアップで集団を牽引。先頭との差が詰まってきてUDさんが若干垂れてきたところでそのままアタックした。
調子は悪くなく踏めると思って行ったが、寒さで筋肉がかたまっていたせいか途中で脚を攣ってしまい爆散してしまった。
前ではトマさんが何とか10位に入りUCIポイントを取ってくれた。
最終的なリザルトは以下の通り
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レース総評
今回のレースは、最後の登りがキーとなるレースだったが、その前までの動きでまだまだ力をセーブできる場面が多かったように思える。
最後の登りも、UDさんの牽引でUDさんを使い切ってから発射しても良かったように思える。
寒いから攣ることなんてないだろっと思っていたが、攣ってしまいもう少し寒さに対して対策が必要だと思った。
uci山口と沖縄で最後の勝負を任されるレースとなったが、外国人選手に登りでどうしても力負けしてしまう感が否めないのであと1段階上の領域を踏めるようになりたい。
2023年は、病気をしてしまいなかなかコンディションを上げきってレースができなかったが、やっと昨年の状態に少し戻ってきたと思う。
コンディションが上がらない状態で走ったこのシーズンは色々と収穫があったので来年はハマりそうな気がする。
パワーデータ
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