iRC Tire Presents KINAN AACA CUP 2024 第4戦 レポート
レース概要
【日程】2024/5/5
【天気】28℃ (晴れ)
【距離】
TT 15km(5km×3周)
ROAD 100km(5km×20周)
【リザルト】TT &ROAD 1位
【出走メンバー】
トマ•ルバ、畑中勇介、白川幸希、宮崎泰史
TT
作戦
前回のタイムより10秒短くしたいところ。
今回は、メカニックの星野さんがいるのでしっかりアップしてアップメニューの検証も行う。
機材セッティング
ホイール
→Fulcrum SPEED 57 (フロント)
SPEED 360 DB (リア)
タイヤ
→IRC
FORMULA PRO TUBELESS READY S-LIGHT
28C(空気圧:フロント4.0bar , リア5.0bar)
ギヤ比率
→フロント(56-44)、リア(11-30)
レースレポート
アップをしっかりできたので、前回よりスタートしてから脚が回った。サイコンを見ると明らかにパワーが出ていたが謎に行ける気がしたのでそのままのペースで行こうと思った。
が、2周目から普通にタレてきてキツかったので平均ワットを目標の範囲から下回らないように走った。
結果は、前回よりタイムを目標通り縮めることができた。しかし、ペーシングがうまくいってなかったのでうまく走ればまだタイムを縮めることができると思う。
オールフラットなコースかつ体重が減った中でタイムを縮めることができたのでトレーニングはうまくいっていると感じた。
全日本選手権に向けての参戦となったが、全日本選手権は走り方も距離も違うがいいデータが取れた。
最終的なリザルトは以下の通り
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ROAD (1-1)
作戦
勝つのを目標に走る。
ただ、5.6月の大事なレースに向けてしっかり追い込みたいので、動きすぎて勝負に絡めないようなことがないように注意はするがしっかり動いて追い込みたい。
機材セッティング
ホイール
→Fulcrum SPEED 55
タイヤ
→IRC
FORMULA PRO TUBELESS RBCC
28C(空気圧:前後5.0bar)
ギヤ比率
→フロント(54-40)、リア(11-30)
レースレポート
全体の流れはキナンのオフィシャルレポートでご確認ください🙇♂️
TTのときは、風がほとんど吹いてなかったが時間が経つにつれて風が強くなっている予報だった。
バック側が向かい風基調で左から右に向かって吹いていたので風を利用しながら立ち回りたい。
序盤は、折り返しの立ち上がりやバック側で緩んだ時や集団が伸びたときに踏んでみた。
集団の人数が多いので、抜け出しても踏み続けないと捕まってしまう感じだった。
脚がない人を連れて行ってもペースが上がらず捕まってしまうので、キツイところで踏んで抜け出してもペースを落とさず脚がない人は振い落とした。
途中、ジュニア世代の元気のいい2人と3人で抜け出しなかなかいいペースだったが捕まってしまった。
出走が60人程度いたので、もうちょっと消耗させてからじゃないと決まらないと思った。
捕まってからは一旦休むために、いつも楽な位置で走っている畑中さんを探して畑中さんの近くで楽をして走った笑
その後、トマさん含む3人程が抜け出しギャップが広がった。この3人が捕まったカウンターで動く人がいるのでそのカウンターで動こうかなと思いつつ畑中さんの近くで楽しながら走った。
集団で走っているときは、脚がないのか風を受けたくないのか集団の流れを乱す人が多く中切れ的なことが多発していた。集団の流れに合わせて動いた方が楽だろうなと思いつつも攻撃にキッカケになるしどこで集団が伸びたりみんながキツそうか観察しながら走った。
トマさんが捕まってからは、案の定カウンターで行きたい勢の動きがあった。
その動きに合わせてか、白川さんが先頭の方で、微妙なペースでずっと踏んでいたので練習したいんかなと思って見ていたらタレてペースが緩んだのでアタックした。
バック側の折り返しの少し前でアタックして、完全には抜け出せないものの伸びていてもう少し踏んだら決まると思い、追い風付近も踏んだら4人になった。
4人でペースを合わせるものの、キツそうな人もいて思ったよりペースが上がらず集団に捕まりそうな雰囲気があったのでアタックした。
残り2周なので、最悪1人でも行けるだろうと思ってのアタックだったがラッキーなことにレバンテの選手がついてきて2人で協力することにした。
最後は独走しようか迷ったが、キツかったので後ろに捕まらないペースを保ちつつシャミりながら走って2人でスプリントして先着した。
レース総評
TTを走った後で、割と動いて勝つことができたのでいい強度のトレーニングとなった。
最後は自信がなくしっかりシャミりながらスプリントしたが追い込むと言う意味では独走しても良かったと思うが、まだそこまで仕上がってる感じではないのでコンディションを上げていきたい。
今後ある5月レースを走って6月の全日本選手権に良いコンディションでのぞめるよう頑張りたい。
パワーデータ
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