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【基礎解剖学】パーソナルトレーナーが知っておくべき『手関節』の基礎知識

『手関節』の構造と基礎解剖

手関節を構成する骨と主要関節

手関節は、前腕部の橈骨と尺骨、手根骨の舟状骨と月状骨・三角骨・豆状骨・大菱形骨・小菱形骨・有鉤骨・有頭骨で形成されています。手を形成する骨として第1〜5中手骨、第1〜5基節骨、第1〜4中節骨、第1〜5末節骨があります。

手関節は、橈骨手根関節(橈骨と手根骨の間で形成)手根中央関節(遠位手根骨と近位手根骨の間で形成)遠位橈尺関節(橈骨と尺骨の間で形成)の3つで構成されています。

手の骨は27個の骨で形成されています。手関節では、橈骨と尺骨の2つの骨も合わせるので全部で29個となります。

手関節の周辺にある筋肉・腱鞘

手の動きに関わる筋肉は、短母指屈筋・母指内転筋・第1虫様筋・第2虫様筋・第3虫様筋・第4虫様筋・第1背側骨間筋・第2背側骨間筋・第3背側骨間筋・第4背側骨間筋・第1掌側骨間筋・第2掌側骨間筋・第3掌側骨間筋・短小指屈筋・小指外転筋・短掌筋・小指対立筋・母指対立筋・短母指外転筋などの筋肉があります。

手関節と前腕の動きに関わる筋肉には、浅指屈筋・深指屈筋・撓側手根屈筋・長母指屈筋・長母指伸筋・短母指伸筋・長母指外転筋・指伸筋・示指伸筋・方形回内筋・尺側手根伸筋・小指伸筋・尺側手根屈筋・長掌筋・長橈側手根屈筋・短橈側手根伸筋などの筋肉があります。

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