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最近SNSでは喘息発作からの呼吸不全か
肺炎併発で家族、恋人etcが亡くなりましたの
内容がやけに目に映る。
まるで自分の末路を
示してるかのようで辟易する。
自分の妻にはそんな役回りをさせる
訳にはいかないので、
お金に糸目は付けず出来る治療はしていこう。
入院も5日目を迎え、病院食にはうんざりし、
大部屋の老人達の阿鼻叫喚
糞尿垂れ流しによる悪臭で
一刻も早く抜け出したい気持ちで満たされている。
ラーメンをすすりたいし、
肉をこれでもかと貪りたい。
幸い、前回の緊急入院とは違い
自分の意思で入院を申し出たので
明日には退院出来るだろう。
高額医療制度万歳ってことで、
来週辺りから1本15万円程する注射を
月1で受けることにする。
制度のお陰で支払う限度額は5万円程度
これだけは日本に居て良かったと心底思う。
生物学的製剤治療
好酸球がアレルゲンに対してバーサクモードの
私の身体を抑制してくるものらしい。
最近は常用薬を10種類程服用していて、
化学物質に日々の体調と気分を左右される
ただの肉塊と化していたので、月1の注射で
常用薬が減るのであればとても有り難い。
少しでも長く今の仕事とバンド、
今の生活が続けられたら
幾許か幸せを感じれるのだと思う。
刺激なんてものはもう受けたところで、
特に何も感じないしはなから求めてもいない。
ただただ日々の生活に平穏と安心を求めている。
ただただ何にも心乱されず安らかに過ごしたい。
かといって反骨心が死んでいる訳ではない。
執念を軽く越えて怨念の様なものに取り憑かれている。
この呪いが自分を常に苦しめていて
この呪いが自分を嫌でも諦めることを辞めさせない。
早く楽になりたいが
楽になるにはまだ早い