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【エクアドル】ガラパゴス諸島 - 多様な動物とのんびりした時間を過ごす

ペルーを後にしてエクアドルに向かう。
エクアドルでの目的地はガラパゴス諸島。とりあえず動物を見てゆったりするのだ。
ワラスで崩した体調が本戻りしないうちに、まずは移動を開始する。


ワラスからリマ空港へ

エクアドルまで陸路で越えたいところだが、公式には無犯罪証明書がなければ国境を越えられないことになっている。仕方がない、飛行機で行くことにしよう。

まずは夜行バスでリマまで行き、そのままその日にリマ空港からエクアドルのキトに飛ぶ算段だ。ワラスからのバスは有名なCIVAバスをオンラインで予約しておいた。

140°になるリクライニングシート。聞こえは良いが、個人的にはあまり好きではない。前の人が全開にリクライニングすると足の動かす隙間がほぼないのだ。
それでも寝れないことはない。体調は良くないが寝なければならないという義務感をフル活用して頑張って睡眠。足は動かせないわ暑いわだったが、割と寝ることができた。

リマのPlaza de Norteには朝の6時前に到着。そこからはローカルバスで空港へと向かう。
リマではGoogleマップの経路検索でバスの案内も出てくるので、それに出て来た路線バスに乗り込む。とは言っても、ミニバンタイプのバスだったけど。
呼び子のおっちゃんが行き先を叫びながら次々とバスに人を入れ込むのはローカル感があってなかなか良い。
Plaza de Norteから空港までは2ソルだった。Uber使ったら30ソルくらいと表示されたのでだいぶ格安。

空港に着く頃には自分の体調も大分回復。リマが低地であることも要因かな?
プライオリティパスを活用して、ペルー最後の飲食を楽しみ、エクアドルに飛ぶ。

屋台ロモサルタードの15倍のお値段(プライオリティパス特典)
ピスコサワーをラウンジで

キト空港周辺で一泊から、グアキヤル経由でガラパゴスへ

実際にガラパゴスに行くのは次の日。ということで、空港から4kmくらいのところのホテルに宿泊することにした。そこでは宿泊すれば最大10日荷物を預かってくれるそうなので、小さい荷物の料金だけでガラパゴスまで行くことが可能だ。

ということで、空港からせっせと歩いてホテルまで。敷地内に動物とかいてなんか良い雰囲気よ。

お腹の調子を崩していたこともあるが、少しゆったりしてガラパゴスに備えた。

翌日、荷物を預かってもらい身軽になってからせっこら歩いて空港へ。夕方の便だったのでラウンジでゆったり過ごしつつ、まずはグアヤキルへ。

今日はグアヤキルで空港泊。安い航空券選んでたら、ここで一泊することになってしもうたのだ。
割とフラットな椅子を見つけて、5時間くらいはしっかりと睡眠。

肘掛け無いのはありがたい

起床したら、空港から徒歩圏内にあるスーパーで食材の調達。ガラパゴスは物価が高いと聞いていたので、持ち込みできる乾物をこっちで買っておこうという算段。

戻って来たら、ガラパゴス用のビザを20ドルで購入。事前に申請とかしてなくても結構スムーズに申請ができた。

あとは普通に入場し、グアヤキルの空港ラウンジで簡単な朝昼兼用食を食べて、サンクリストバル行きの飛行機に乗り込むのであった。

1日目: サンクリストバル

初日はサンクリストバル島に到着。この島には後で戻ってくることにして、まずは1番遠くのイザベラ島に向かうフェリーチケットを購入したい。
イザベラ島に行くには、まず真ん中のサンタクルス島を経由して行く必要がある。各島からのフェリーは午前と午後の1日2便しかないため、午前中の便でサンタクルスへ行き、午後の便でサンタクルスからイザベラに行くしかない。

ということでフェリー会社に聞きに行くと、なんと午前の便は売り切れたという。他のフェリー会社も含めて?と聞いてみると、そうだと言われる。
これは困った。安めのホステルをすでに予約してしまってるしなぁ…
念の為もう一つフェリー会社に聞いてみたけど、午前の便はないらしい。

少し思案して、どうしようもないのでホテルのキャンセルして日程変更しよう。フェリーの予約だけしてしまおうと最初に行ったフェリー会社に行こうと思ったのだが、道を間違えてこれまた別のフェリー会社にたどり着いた。
せっかくなので聞いてみると、翌日午前便があると言う。イザベラまで行けるかも聞いてみると大丈夫だと。

最初にどこのフェリー会社も無いと言われたのはなんだったのかと思いながら、このフェリー会社で予約することにした。本当は色んなフェリー会社に訪れ値段交渉しようと思っていたのだが、選択肢がないので仕方がない。

みんなベンチが好き
ずっと寝とる

イザベラ島

前日に予約したフェリーで、サンクリストバルからサンタクルスを越えてイザベラへとやって来た。
正直ガラパゴスでやることは全く何も決めてなくて、動物を横にゆったりできれば良いかなぁと言う程度に考えていた。

宿でゴーグルだけ借りれたので、とりあえずシュノーケリングスポットに行ってみる。シュノーケルないから素潜り状態だが…
ここには結構な頻度でアシカがいて、とりあえず一緒に泳ぐと言うことは達成できた。
素潜りで水中を楽しむと言うことは自分にはできなかった。

通せんぼ

その後は、海岸沿いをひたすら歩く。カメとか生息している道があるようだ。

各見どころポイントを見ながらどんどん進む。

イケてるよね
なんかの景観ポイント
イグアナ岩と同化
意外とかわいい

途中で現れるリクガメ。

ででん

おー、これが噂の。ゆったりゆったり歩いている。

そして、見てたら何故か泣きそうになった。こんなにゆっくりなのに頑張って歩き続けて… 何故だか感動してしまったよ…

次の日はシュノーケル付きゴーグルが宿にあったのでもう一回シュノーケルポイントに行ってみる。でも今度は、どうも水が口に入ってくる。自分の吸い方が良くないのかな…
全くもってわからないが、息吸うたびに海水を飲んでしまうのでほぼ素潜りと変わらない感じになってしまった…

そんなゆったりとした日常を過ごしてイザベラは過ぎていった。

サンタクルス島

二つ目の島サンタクルス島。ここはツアーとか行く場合の起点になる島なんだけど、そう言うことしない場合は結構やることなくなってしまうと言う噂あり。

とりあえずはダーウィン研究所というところに行ってみる。ガラパゴスに集まった知識の精鋭たちが、この土地の生態系の研究しているらしい。

とりあえず長い道を歩いて研究所へ。中には展示もあり、ガラパゴスで今どのような取組みがされているかを学ぶことができる。
まぁそのほかは…うん…
リクガメの保護区域とかあるらしいけど、見つけられんかった。

ひげもじゃ

あとは街ブラをしつつ、トルトゥーガベイへ。市街地から少し歩いたところにある人気のビーチだとか。
ということで、せっこら歩いて行ってみる。道中は整備された道を歩いていくが、特に変わったことはなし。

着いてみると、荒れている海。まぁ最近天気が悪いし仕方がない…
でも、アシカはいっぱいいるし、人もそこまで多くなく落ち着いて過ごせた。
ダウンロードしておいたドラマめっちゃ見てた笑

ガラパゴスは物価が高いけど、そんな中でもサンタクルスで食べたエンパナーダは熱々で中身もいっぱいで美味しかった。付け合わせのサラダも足し放題だし。

サンクリストバル

最初に辿り着き、また舞い戻って来たサンクリストバル島。
ここも少し天気が荒れていたし、シュノーケリングは遠慮しておいた。寒いしな。

ということで、アシカが大量に休んでいるビーチで一緒に休む。もうね、アシカは本当に癒し系でたまらない。

どうやらハイキングコースがあるらしいので行ってみる。道中無人の展示ではあるがガラパゴスの歴史がわかる建物があり、なかなかに興味深かった。太平洋戦争てこんなとこにも影響及ぼしているんだなぁ…

ハイキングコースは、展望台に登り、シュノーケリングスポットを眺め、いい感じのビーチを楽しむ感じ。

最後に訪れたのはロベリアビーチ。ここもシュノーケリングすればウミガメに会えるスポットらしいが、どうも波が高いし寒いしでパス。
ただただ波の音を聞きながらゆったり。アシカとの最後の触れ合いを楽しんでいた。

枝で囲まれた空間
赤ちゃんとお母さんかな

あとがき

全体的にかなりゆったりとした時間が流れるガラパゴス滞在になった。
そんな旅もまた良いのかもしれない。


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