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リュブリャナとポストイナ鍾乳洞 - 自然の造形美

ブレッド湖からリュブリャナに移動する。 ブレッド湖からリュブリャナへは頻繁にバスが出ており、来たバスに乗り込めば良いだけなので楽だ。 バスでブログの文章やら将来やらを考えていたら、いつの間にかリュブリャナへと辿り着いていた。


リュブリャナ散策

ホステルに荷物を置かせてもらい、市内散策に出る。 リュブリャナはめちゃくちゃ小さい都市として有名だしそんなに時間かからないだろうと思っていたが、前評判通り全く時間はかからなかった。 いくつか有名どころを紹介しておく。

リュブリャナ城

街の真ん中の丘に聳え立つ城。

例に漏れず、登るのが辛い、急、辛いの三拍子揃っている。

一応ケーブルカーで登ることもできるのだが、誰も使っている様子はなかったので、基本的には皆んな徒歩で散策しているのだろう。

ご老人の方も多く見かけた。私はあの歳になってもそんなに元気でいられるのだろうか…

建物の中に入らなければ、城の内側の広場のようなところに入ることができる。

建物の上にも登ることができ、市街地を臨む、いつもの城観光。

城と逆側には夕日の絶景ポイントがあるという。私は行ってないのだけれどさ。

ドラゴン

リュブリャナのシンボルともなっているドラゴン。

橋を守る四頭のドラゴンを筆頭に、お土産物店でもドラゴンがたくさん見かけられる。

かっこいいドラゴンは、夜になってもすごくライトアップされるわけでもなく、強調され過ぎていないところが逆に好印象であった。

3本橋

無駄に3本もある橋。

調べたところ、一応真ん中は車道で両サイドが歩行者用であるという。

奥には歩行者が行き交う広場があり、ここで人間観察するのも楽しい。

ポストイナ鍾乳洞

基本的にリュブリャナにはそこまで見るものがないということは聞いていたので、今回のリュブリャナ宿泊の目的地はこの鍾乳洞だった。

リュブリャナから余裕で日帰りできる距離にあり、スケールがすごいと聞いていたので楽しみにしていた。

リュブリャナからポストイナ鍾乳洞へ

バスはポストイナ鍾乳洞まで直通のバスと、ポストイナのバスターミナルまでしか行かないバスがあり、直通のバスは1日3本しかなかった。

バスターミナルから鍾乳洞までは歩けない距離ではないので、時間の都合が合わない場合はターミナルから歩いても良いだろう。

事実帰りはバスターミナルまで歩いてからバスに乗ったが、そこまでの長距離とは感じなかった。(下り坂ではあった)

チケットは当日窓口で購入した。私が行った日はオフシーズンだったしすんなりと購入できたが、入場時間ごとに人数が決まっているため、無駄に待ちたくない場合は公式HPで予約しておくのが良いだろう。

入場時間まで少し待ち、言語ごとに入場だ。

前に並んでいた人がNARUTOのはたけカカシさんのパーカーを着ており、並んでいる間中ずっとその写輪眼に見つめ続けられていた。

鍾乳洞見学

言語ごとにツアーガイドがついてガイド開始。

まずはじめにトロッコに乗って鍾乳洞の奥深くまで進んでいく。

このトロッコが圧巻であり、この鍾乳洞のスケールの大きさに圧巻されるポイントである。

写真では伝わらないと多くの人が言っているが、これは生で見なければ規模感を味合うことはできないだろう。

ディズニーシーのアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」のレベルをマックスにしたといった感じだろうか。(それでも言葉が弱いように思う)

トロッコから降りたら、そこから徒歩で鍾乳洞の中を見学していく。ガイドさんが適宜解説を入れてくれるので、主要なポイントは自ずと分かると思う。

というか、そもそもどこもかしこもスケールが大きいので、全部主要どころと言っても良い。

写真で伝えるすべがない私のスキルのなさが悔やまれるばかりである。

見学の最後には、この鍾乳洞に生息するというサラマンダーを見ることができる。

誤解を恐れず言うのであれば、銅の長いウーパールーパーみたいな感じ。

このウーパールーパー(基サラマンダー)をメインで見れるチケットもここでは売っているので、興味がある方はぜひどのような展示になっているか確認して教えてほしい。

個人的には、ウーパールーパーを見るための金額としては高すぎるなと思ってパスした。

あとがき

宿泊先で日本人の旅行者と出会った。 一期一会の旅の中で色々な人と会話するのは楽しいものだと感じた。 色々おすすめしていただき、行きたい場所が増えてしまった、困った。

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