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ブダペストからコシツェへ電車移動 - 当日チケット購入方法

ブダペストでの滞在を終え、次の都市へと移動しよう。

次の目的地はスロバキア第二の都市「コシツェ」とした。

Flixbusで安く行くこともできるが、今回は電車に乗ってみたかった。値段もそこまで変わらなかったし。

事前にオンラインで予約することもできるのを知っていたが、なんとなく当日窓口で購入することにした。

今回はその方法紹介と、車内の様子を簡単にご紹介。

駅には余裕を持って到着することをおすすめします……

ブダペスト東駅へ

2023年10月時点で、コシツェ行きの電車はブダペスト東駅から出発している。

西駅ではないので注意。西駅へはブラチスラバ行きの電車が出ていたかと思う。

ブダペスト東駅へは行きやすい方法で向かってほしい。

私はAvenue Hostelから全ての荷物を持って徒歩で東駅に向かい、それだけで汗だくになった。

チケットの購入(駅に入ったら地下に降りて!!)

ブダペスト東駅に着いたらチケットを購入します。

ハンガリーでは国際チケットは券売機で買えないので、窓口で購入する必要があります。

電光掲示板を見ると、コシツェ行きの電車プラットフォームが大分駅の奥の方だったので、「国際線はそっち側で窓口もそっちかな」と何も確認せず重い荷物を背負ってかなりの距離を進んでいってしまいました。

これが大間違い。どこを見ても窓口らしきものがない。

構内地図を見つけて確認してみると、対面窓口は地下にあるとのこと。

そして地下へは駅の入口にあるエスカレータで行ける…

戻らねば。

この時点で出発時刻まで20分。あまったフォリントも使わなければならない(貧乏根性)…

非常にまずい…

早足で来た道を戻り、地下で窓口を見つける。

タッチパネルで受付をするようだ。

International Travelを選択し、その後当日か明日以降かを選択する形になる。

選択すると受付番号が発券されて、少し待つ事になった。

自分の順番が来れば、コシツェに行きたいと伝えればあとは言われるがまま。

予約席を確保するか聞かれたが、3ユーロかかるとのことだったのでパスした。

空いている席はどこに座っても良いようだしね。

料金はオンラインで見ていた金額より少し高くなるようでした。こだわりがなければオンラインで買ったほうがお得かも。

チケットを受け取ったら、駅に点在する売店で残ったフォリントを消費し、電車内へ。

色々動く必要が出てくる場合があるので、駅には自分の考えより20分くらい早く着いても良いかもと思った。

電車内へ

コシツェ行きの電車が2番線と書いてあったので。とりあえず電車に乗りこみ、空いている席へと着いた。

ほどなくして電車が動き出す。
あとは終点までゆったりと過ごせば良いな。

と思っていたところ、車掌さん的な人がチケットの確認に来た。

窓口でもらったチケットを差し出したところ。
「この車両はコシツェまで行かないから、2つ前の車両に行って」
と言われる。

なるほど、途中で車両の切り離しがあるらしい。まぁよくある話だ。教えてくれてよかった。

オーキードーキーと言い、荷物を持って前の車両に移ろうとする。

……ドアが開かない……

車両の間にあるドアがどう頑張っても開かないのだ。

どっかの駅で止まったときに外側から移動すれば良いかと思って座っていたら、さっきチケットを確認してくれた車掌さんが前の車両まで連れてってくれた。

どうやら、一般人だと触るのを躊躇する位置にあるボタンを押す必要があるらしい。

車掌さんに頼むのが無難だろう。

本当の車両へ

案内された車両は、6人一部屋の席がたくさんある車両だった。

イメージとしては、ハリーポッターのホグワーツ特急みたいな感じ。

どこが自由席でどこが指定席なのかは、入り口の表示を見てもよくわからなかったが、とりあえず車掌さんが案内してくれた場所へと着席する。

あまり移動する人は多くないのか、どの部屋も1人か2人しかいなかったので、やはり座席予約は特に必要ないだろう。

そのあと2回ほどチケットの確認が来た。おそらく、ハンガリー最後の駅と、スロバキア最初の駅だったと思う。

なぜか電車内だとスマホのGPSが通じなかったため、場所の判断がつかない。

その後は特に何もなくコシツェまでたどり着く。

Hostel Vodna1へ

コシツェに着いたら、予約していたHostel Vodna1へと向かう。

レセプションがクローズしていて、事前にオンラインチェックインをしておけば鍵を置いておいてくれる方式。

これ、オンラインチェックインの案内が電車にいるときに来てて、ネットつなげながったらどうなっていたのだろうか。

運良く、事前に購入していたAiraloの初回アクティベートを電車内でやっていたので気づけたけど。

今の時代どこでもインターネット接続できることが必須なのだろうか…なるべく切っておきたい…

このホステルは、火を使えるキッチン設備はないが、ホットプレートとかはあるので簡単な食事の準備はできる。

また、無料で使える洗濯機と乾燥機がある。これは素晴らしい。

手洗いで生乾き臭が少ししていた衣類が蘇った。

あとがき

とりあえず、駅には早く着くこと。

あとは、全部の荷物を持ったら結構重いということが私の頭から抜けていた。

今後の教訓としなければ。

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