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【イギリス】YMS(ワーホリ)渡航 - 人生4度目くらいのリスタートを図る
旅行記としていたこのnote。accountを変えてもいいのだけれど、面倒くさいからこのまま続けてみる。
世界周遊をした後に、なんやかんやあってイギリスに行きつくことになり、ありがたいことに少しの間滞在できそうになったので、今回はその繋ぎの記事になる。
なんだったらここまでの経緯をかなり詳しく書き殴ったのだけれど、友人にも読んでもらいコメントを頂き、かつ、自分でも考え直すとオンラインに残せる内容では無いと判断したのでかなりライトな内容です。
簡単な経緯
世界周遊をしていたのは、かねてからの夢だったことに合わせて、人生の時間稼ぎということもあった。世界周遊をする前に色々とあったこともあり、自分の人生を色々と考える時間が必要だった。日本に住んでしまえば税金とかの面で色々と支出が出てしまうので、働くことを余儀なくされる。それはそれで良いのだけれど、少し人生の休暇が必要かつ自分のやりたかった世界周遊を実践するという機会であったので、それに踏み切ったのだ。
世界周遊に出た時から考えていたセカンドオプションが、ワーホリ制度(イギリスにおいて正式に言えばYMS)を利用した海外生活チャレンジだった。
世界周遊を開始する前は、同様のワーホリ制度を利用してオーストラリアに一年間滞在していた。しかし、色々と事情はあるのだが、個人的には「行きたかった国」でも「実現したかった生活」でもなかった。海外で生活するのであれば、その場しのぎで生活するのではなく本格的に生計を立てながら暮らしてみたい。願わくば少し憧れがあったヨーロッパという土地で。それが実際に自分が経験してみたいことだった。
駐在とかでヨーロッパに行っている人はたくさんいるし、本当はそのような形が理想ではあったのだけれど、全員がそういう場所に行き着けるわけではない。ただ、その当時は色々な事情が重なりオーストラリアに行ったという話。
ということで、海外という環境にどっぷりと浸かりながら、自分の力で生計を建てるチャンスがあるのならということでイギリスへのワーホリ(YMS)を視野に入れていた。しかし、この決断に至るまでにはかなりの葛藤があった。申請自体にもかなり費用がかかるし、正直行ったところで自分の理想とする生活ができる保証がない。なんだったらできない可能性の方が低いのではないかと思う。オーストラリアで飲食店アルバイトをしながら生活をするという経験をしたので、今回はもうそのような過ごし方をしたいとは考えておらず、オフィスワークができなければ基本的にはイギリスに行く意味など無いと思っていた。世界周遊のスケジュールを大幅に制限することにもなるし。
最終的にイギリスのビザを取得することに決めたのはインドにいたとき。バラナシに数日滞在して、毎日ガンジス川を眺めながら決めた。入国期限まで精一杯世界周遊して、その後イギリス入をしよう。無くなるのは金と時間だけだけど、そんなものは捨てたと思っていたものである。もし納得できる過ごし方をできなければまた世界周遊を再開すれば良い。そんなことを思ってのYMSビザ取得であった。
その時点で東欧、コーカサス、ちょっとしたアジアは訪れていた。そこから一時帰国してビザを取得し、アフリカとアメリカ大陸を周遊した後そのままイギリスへと入国を果たしたのであった。
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YMS滞在での目標・やりたいこと
入国してからすでに2ヶ月くらいたっており、執筆時点では少しだけ今後の方向性が見えてきたけど、当初考えていたことを振り返りながら書いてみる。
前述した通り、飲食店でバイトしながらイギリス生活をしたいとは思っていない。それを否定するわけではなく、個人のこれまでの経験とこれからの嗜好を考えたときに、それをするくらいなら世界周遊に時間を使い続けた方が良いなと思ったからだ。ということで、生計を立てる基盤としてはオフィスワーク一択。それができなければある程度のところで見切りをつけて世界周遊を再開する、というのが計画である。
イギリスという国自体にはなぜか昔から興味があったし、特にスコットランドを色々と回ってみたいというのは予てから思っていた。ウイスキー大好きだし。
もし生活基盤を確保できるのであれば、それを最大限活用してヨーロッパを色々と回ってみるといのも良い。とはいえ、仕事ができるのかどうなのかということが最初の分かれ道であり、その先はその時考えれば良いかという感じで。
そんなこんなで、2024年9月に入国してイギリスでの人生模索を開始したのである。
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あとがき
もともと書き殴っていた内容に比べてかなりライトになっているけど、とりあえず記事の繋ぎとしてイギリスにYMSビザで到着しましたということを書けたので良しとしよう。
憂さ晴らしで乗せても良いのだけれど、おとなになったな。