【ニカラグア】グラナダ(サンホセからバス移動) - 雰囲気良したが火山は閉鎖
ここから本格的に中米を北上して行く。訪れるは隣国ニカラグア。
中米はほとんど下調べをしていない(いつものことだけど)が、きっと何かあるだろう。
サンホセからバスで移動
サンホセからは、中米を走り抜ける国際バスとして有名なTICA BUSをオンラインで予約しておいた。
というのも、空路で(陸路も?)コスタリカに着く場合は出国チケットの提示が求められるので、事前に用意しといたのだ。ローカルの行き方だともっと安く行けるらしいけどね。ダミーチケットで入国して、安くローカルバスで移動するという手もあったけど、まぁそこまでするほどの値段差じゃないかなと判断。
なので、朝6時の出発に合わせてサンホセのTICA BUSターミナルへ向かう。チェックイン時に、コスタリカ出国税の8ドルを支払う。ちょっとずつ金かかるな…
バスは12時すぎにコスタリカ側の国境に到着。出国税の領収書はあまり確認されなかったが、支払いは必要そう。途中乗車とかで払ってない人は、国境にある端末で支払えるらしい。
お次はニカラグア側の入国審査。ここがかなり時間がかかる。
一人一人に時間かかるくせに、入国審査官が少ない。結局1時間くらい待った気がする。
ここはこの建物に入るのに1ドル。入国税的なやつ(ツーリストカード)13ドルが必要。それぞれ受領証みたいなのもらえる。
そういえば、最近パスポートにスタンプ増えすぎていて、ちゃんと押されているのか確認してなかったのだけど、これからはちゃんと確認しようと思う事案が発生した。
入国審査完了後バスの出発を待つ間、一応パスポートのスタンプを確認しようとしたのだが、どうもニカラグアのスタンプが見つからない。しかし、前述したツーリストカードにはスタンプが押されているので、ニカラグアはパスポートにはスタンプ押さないオペレーションなのかなと思い放置していた。
今回使ったTICA BUSは割とちゃんとしているので、出発前に再度パスポートの確認があったのだが、やはりパスポートにスタンプが押されていないのはダメらしい。担当者に連れられ再度建物に戻りパスポート本体にスタンプを貰い事なきを得た。
これ、ローカルバスで国境を越えてたら多分そのまま入国スタンプ無しでそのまま移動してたと思う(ツーリストカードにスタンプあるから、最悪出国時に賄賂渡せばなんとかなると思うけど)。
スタンプ押さない国も増えてきてるけど、入出国時はそこらへんしっかりと確認せんと後で後悔しそうだなと身を引き締めた。
とまぁ少しのハプニングはあったのだがそのままバスは進み、17時くらいにグラナダへと到着した。
サンホセは高地で涼しかったが、遂に中米らしい蒸し暑さ。テンションが上がる。
市街地散策
本当は、マサヤ火山というところに行こうと思っていた。しかし、最近の地殻変動とかの影響で安全性が確保できないらしく、博物館までは行けるがマグマ自体は見ることができないらしい。ホステルのオーナーに確認済み。
ということで、街を散策するしかやることがなくなった。
教会はたくさんあるが、観光として特に目ぼしいものがあるわけでは無い。
故に歩き回る。
まずは街1番の絶景が見れるとかいう教会へ。屋根の雰囲気と奥の自然が良い感じ。
お次はメルカドへ。基本食料品と日用品が多く、押し売りもない落ち着いた雰囲気。
ここでグラナダ名物というビゴロンという食べ物をいただく。チチャロンや各種肉、お野菜やら芋がバナナリーフの上に乗っかってる。かなりボリュームあり。100コルドバでお腹いっぱい。
あとはまた歩き回る。
ニカラグア湖を見る。大変水が汚い。
なんか祭り的なこともやっている。
各種教会を訪れる。どこでもあまり変わり映えはしない。
せっかくだからコーヒーで一服する。正直そんなにおいしくはない。
なんだかんだで良い時間になって来たので、スーパーでビールを調達して宿で晩御飯とするのであった。
特に見どころがあるわけでは無い、だが、なんだか落ち着いた良い雰囲気の街であった。
あとがき
中米はなんともビールが上手く感じる。ある程度値段も安いさっぱりとしたビール。それが高温多湿の気候に合う。素晴らしい。