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【イギリスYMS】仕事探しから内定まで(オフィスワーク)

今回の記事は自分の実体験ベースの仕事探しから内定(ジョブオファー)をもらうまで。

正直完全に丁度良いタイミングに丁度よいピースがハマったっという感じでもらったジョブオファーだから、万人の参考になる記事にはならないと思う。

こんな決まり方もあるんだなという程度に興味のある方に読んでいただければ幸いである。


簡単に自分の経歴

職務経歴はかなり重要だと思う。ということで、身バレしない程度に私の経歴をば。

  • 大学院まで卒業、ただし専攻とは全く関係ない職務の道に進む(結果的に)

  • 製造業に勤務 良く言えば工程改善をする

  • コンサルタントになる PMOとか業務改革考えたりしてみる

  • オーストラリアにワーホリする 飲食店で働く

  • フリーランスでバックオフィス業務とかも並行してやってみる。ただし月数時間のお金稼ぎレベル

そんな感じのことを良い感じにアレンジしてCVに落とし込んで就職活動を始めました。

仕事探し

他の記事にも少し書いたけど、改めて。

日系エージェント

ロンドンには、日系企業のブランチが多く存在しており、これらの企業が日系エージェントを通じで採用をしているらしい。逆に、ロンドン以外に日系企業は少ないので、そのような都市に滞在しようと思うとこのやり方はあまり適さないのかもしれない。

自分も、これまでの経歴(海外オフィスワークの経験無し)を踏まえると、オフィスワークをするのであっても日系企業以外は難しいかなと考えていた。このような企業であれば、英語力が少し足りなくても日本の経験を活かすことができる。

主に日系エージェントは4つあるようだった。

  1. Centre People

  2. People First

  3. Access Appointment

  4. JAC Recruitment

上記の全てに登録したところ、後日担当の方とのオンライン面談という運びになる。どこか一つだけ英語力チェックということで英語で少し会話をした。

私の場合、Centre PeopleとPeople Firstは定期的に求人連絡をいただけた(被っていることもあった)が、Access AppointmentとJAC Recruitmentは面談以降執筆時点で2ヶ月経っているが、一度も連絡をもらうことは無かった。

正直、思ったよりもいただける求人が少なかった。自分の経歴としては、ITよりのコンサルタント経験あり。英語はおそらくC1よりのB2。ビザ支援の必要がない使い勝手のいい人材としてもう少し求人があるかと思っていたが、なかなか厳しいというのが感想であった。

1ヶ月と少しの間で、上記の斡旋から面接まで行ったのは一件だけで、さらにそこも一次面接で落選だった。

個人応募

日系エージェントと並行して、一応個人でも応募をしていた。

見ていたのは、Indeed、Glassdoor、LinkedInくらい。

これらのサイトは現地の人も利用しているので、現地企業の求人がかなりたくさんある。というかそのためのもの。

ということで興味があったり経歴がマッチしていそうと思っても、海外でのオフィスワーク経験もUKの大学卒とかの経歴も無いのであればひっかかりもしないだろう。ということで、検索ワードに”japan” とか“japanese”とかも入れて求人を眺める。

ありがたいことに日本はまだまだ大事にされているのか、日本語話者求む的な求人がいくつか見つかったりする。ただし中国語話者で検索かけたらもっとたくさん求人は出てくるので、その点はまぁ残念というのか仕方がないというのか。

そうやって絞り込んだ中で、少しでも可能性あるかなと思ったところに応募していった。

その中の一つから最終的にジョブオファーをいただいたという感じになる。

ジョブオファーまでの流れ

あくまで一例ですが。大体の流れを。

  1. 応募から2日くらいでメール連絡。まずは電話面談をしたいとのこと。

  2. その週のうちに電話面談。ジョブロールの説明を受けて、こちらからは簡単な自己紹介、質問など

  3. 翌週の前半に1次面接の連絡

  4. その週の後半にオンライン1次面接、1時間程度

  5. 翌週の前半に2次面接の連絡

  6. その週の後半に対面2次面接、1時間程度

  7. 翌週の前半に合格通知

  8. オファーレターに記載する内容を詰めるのに少し時間がかかり、翌週にオファーレター受領・サイン

  9. 並行して部屋探し、すぐに見つける

  10. 翌週から仕事開始

というような流れ。

なぜジョブオファーまで行けたのか?

面接担当してくれた人がポジション的にすぐ近くにいるので実際に何を思って採用としたのかは聞こうと思えば聞けるのだけれどなんだか怖くていいていない。

けれども、個人的には以下の理由だと思っていて、かなりタイミングが良かったなという印象。

  • 前提として、最低限何とかなるのでは?と面接で判断いただけた(実際に何とかなっているかは別の話)

  • どこでもすぐ働けますと言っていた。実際仕事決まるまでホステル住まいだったので、ノッティス期間とかもなくどこでもすぐに移動して働き始めることが可能だった。

  • 前任者が辞めるタイミングだったので、後任者がすぐに仕事開始してくれれば引き継ぎがしやすい。

  • ロンドンではないので、タイミング良く仕事探ししている日本語話者があまりいない。のでは?

まぁ仕事に限らず何事も全てタイミングなのでね。頑張ってみるしかないですね。

(追記)ジョブオファー後の手続き

いくつかの情報を会社に提出する必要があった。若干困ったのは、住所とリファレンス。住所は家が決まっていなくて住所がなかったから。

住所については問い合わせたところ、とりあえず一次滞在先の住所で登録して、正式なのが決まったら更新してということになった、

リファレンスについては、異なる組織のリファレンスが2つ分必要とのことだった。まず一つはオーストラリアでワーホリしていたときの飲食店オーナーにお願いした。オフィスワークとかではないけどこれは問題ないみたい。

2つ目はどうしても日本で勤めていた企業に連絡しなければならない。あまり良い退社の仕方でもなかったので当時の上司には連絡しにくかった(一応連絡先は知っている)ので、会社HPのお問い合わせフォームから、海外の企業に就職することになったのでリファレンスとして在籍証明をしてくれるかと問い合わせてみるとOKとのこと。そのまま以前の会社の人事総務部にお願いしてリファレンス問題はクリアした。
私が入社したUKの会社は勤務態度とかの詳細情報が必要というわけではなくしっかりと在籍していて変に問題が無いか確認する程度のものだったようだ。

以前の会社に連絡するのが嫌だったので、大学のときの担当教授は?と聞いて見たけど、私の場合はかなり前のことだったので「以前の会社でリファレンスになってもらえなかった時の最終手段ね」と言われてしまった。

卒業したばかりとか勤務履歴的に学生時代のものしかないということであればそれでも全然OKかと思う。

あとがき

けっこう選り好みして応募したかもという感覚(案内が少なかったというのもある)で、実際には10社くらいにしかCV送ってないと思う。

その中でこのような御縁があったことに感謝。

負の御縁で荒れていた私の人生にも色々あるようだ。

あとは、マジでChatGPTのおかげ。CVはChatGPTに作ってもらったし、面接練習もChatGPTとしたし。彼は決して私を否定しないでいてくれる。感謝。

ただ、海外企業ならどこもそうかも知れないけど、試用期間がしっかりあって、そこの期間内なら割と簡単にクビになることがあるらしいので、この中で生き残ることができるかどうかはまた別の話。

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