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【メキシコ】グアダラハラ(グアテマラから飛行機移動) - テキーラ総本山

グアテマラから一気に飛行機でグアダラハラまだ飛んでしまう。

メキシコは国内バスの値段が高く、何だったら長距離移動は荷物入れても飛行機の方が全然安い。

旅程を検討した結果、グアダラハラまで行き、そこから陸路でメキシコシティまで刻むことに。


グアテマラから飛行機移動

当初はグアテマラシティに少し滞在しようと思っていたのだけど、そこまでして見たいものがないことなどを考慮して、アンティグア滞在を伸ばした。

ので、空港まではアンティグアからシャトルバスを利用。チキンバス使っていかなくもないけど何かあってもということで。

宿泊していたペンション田代さんにお願いし、105ケツァールで空港まで移動。

航空会社はボラリスを予約。ここのページがまじ使い物にならぬ。チェックインしようとするとアプリをダウンロードするように誘導されるが、App storeの国設定が日本だとアプリがダウンロードできない。国設定を変えたアカウントに切り替えなんとかアプリ取得しチェックイン。ちなみにこのアプリ、VPN接続してると予約が表示されないというクソ仕様。

まぁなんとかチェックインできて、出発時間までラウンジで休憩。グアテマラ空港のラウンジは一品注文できるタイプ。パニーニみたいなの注文したけど、思ったより大きくて美味しかった。ドリンクは一個頼んだ分出てこなかった。

ここのラウンジの受付のお姉ちゃんが日本めっちゃ好きらしい。日本人の文化とかも好きだし(オリンピックで後片付けするとかね)、沖縄の綺麗な海に是非とも行ってみたいとか。日本に興味がある外国人て旅してるとかなり出会うから、やっぱそこは金脈だよなぁとは思う。

飛行機自体は定刻通りに飛び、メキシコシティで乗り換え。チケット購入時はスルーバゲッジ不可って書いてあったけど、普通にそのままグアダラハラまで荷物送ってくれるみたい。

一度制限エリアに入り直し、今度はメキシコシティ空港のラウンジで夕食。

ここも一品注文できるスタイルだけど、別で取り放題のサラダとかもあるから調節可能。

このタコスはそうでもなかった

夜の便に乗り、グアダラハラへも定刻で到着。この時点で夜の11時を過ぎている。ということでこの日はそのまま空港泊。普通に床で寝た。けど、ここはまじで蚊がひどいんですよ。ロングスパッツ履いてても、その上から結構刺されてたし…

翌日、日が登った頃に空港から出発する市内バスでセントロ方面に。10ペソ。50ペソ札渡したらお釣りくれました。moovitというアプリで経路が出てきます。Google Mapはあまり正しくない。

終点はある程度セントロ近くなので、そこからは予約していた宿に歩いて向かう。受付の人と1年違いで誕生日が同じだということで親近感を覚えました。

グアダラハラ散策

ということで到着した日に街の散策に出掛ける。といっても、この街は中心部にみどころがギュッと詰まっているタイプなので、正直街散策するだけならあんまり時間はかからないかな。

まずはとりあえずメルカドに潜入。雰囲気がtheメルカドって感じでなかなかに楽しい。ただ、やはり聞いていた通り割とお高めだなぁメキシコ。かなりサイズはおおきそうだが、ワンプレートで600円くらいはしそうだ…

メルカドを外から
多くの地元民と思われる方が
トルータで80はけっこう高いな今思えば

宿でチェックイン前にも関わらず朝食をいただいていたので、一旦ここはパスして次の場所へ。

その後は世界遺産にも登録されているらしいオスピシオカバーニャス。かつては孤児院と病院の複合施設だったとか。なんかその歴史的価値も含めて世界遺産になっているとか?

中は壁画が有名らしい。80ペソ。せっかくだから見とこうかなと思って窓口でチケットを購入しようとする。500ペソ札を渡すと「ノーチェンジ」と残金を確認する素振りもなく突き返される。まぁ高額紙幣を出すとよくあることなのだが、言い方が気に入らなかった。「ごめんなさい、今お釣りないんです」または「500ペソ札は受け付けてないんです」ならば分かる。日本語訳すると「釣りねーよ」と言う印象に少しイラっとして入るのやめた。

建物前の広場にはこんなオブジェが
そとからはそんなにすごい感はない

その後は街の中心に行き、ダラダラと散策を続ける。

グアダラハラ大聖堂

実物はなかなかの大きさ

メルカドコロナは先ほどのメルカドに比べると少し安いものがありそうな雰囲気だった。そんな中でもタコス6つで36ペソというのを見つけていただきます。感動するおいしさではなかったけど、まぁ値段考えたらね。

その後たくさんのタコスを食べる

あとはほんとに歩き回ってたかな。でも、直射日光が結構キツく、前日の空港泊での寝不足も祟って早めに宿に。30分くらい寝ようと思ったら2時間ほど寝たのでまぁ睡眠不足ですな。

ほこてん
ほこてん
グアダラハラマーク
なんかシュールですね
メキシコっぽし

テキーラツアー

翌日。この日はテキーラツアーの予約をしていた。ネットで探して、airbnbのサイトから比較的安めのツアーを予約できたと思う。

まず集合場所に。ミネルバラウンドアバウト近くのホテルまで。4km以上あったのだが、朝の散歩ということで歩いて行くことに。微妙な坂道になっていて結構暑かったな…

逆光だけどミネルバさん

ミニバンに乗り込みツアースタート。最初に蒸溜所見学。トレスムヘレスというブランドの蒸溜所に。

今までテキーラをちゃんと飲んだことはなかったかもしれない。初めてのアガベフィールドやテキーラ工場に胸が踊る。

テキーラの原料アガベ

地下セラーに入っていき、バレルを眺めながら試飲のお時間。熟成年数の違う4種類の試飲。テキーラに関しては年数が長いとあまりにスムースになってしまう気がして、レポサドと呼ばれる少しだけ樽熟成させたテキーラが1番口にあったかな?

売店にたくさんの誘惑が
ピーニャとよばれるアガベの球茎部分
熱を加えて糖化
発酵中
ロマンしかない
セラーへ
ライトアップされています
試飲開始
ボトルがかっこよし
教会なんだけど、椅子がバレル

蒸溜所見学を終えると地元のバーで試飲。ここでもかなりな数のテキーラを試飲した。中にはピンクテキーラやブラックテキーラというものも。樽熟成による色付きらしい。ブラックテキーラ美味しかったな。

樽から直でテキーラを飲むという大学生のようなノリでテキーラも飲める。いやいや、美味い美味い。

樽直飲みイベント

その後近場のちょっとした遺跡を散策し、

テキーラ村中心部へ。ここで遅めの(メキシコ的には普通の時間)ランチに。メルカドの食堂で、両親がメキシコ人でスペイン語が話せるアメリカ人のおすすめのタコス的なものを注文。美味しかったけど、これで600円か。南米から上がってきた身としては少し高いな。早く物価に慣れなければ…

そのあとは少しテキーラ村の散策。有名なクエルボ社の売店とかをウィンドウショッピングして過ごす。

最後に、大容量テキーラカクテルが飲める店へ。ここで大失敗。1番小さいサイズでいいや(それでもテキーラ2ショットはいって総計500ml)と思ってたのに、参加者との話の流れもありその倍の量のカクテルを注文してしまった。値段も倍(2000円しない程度)。

そして出てきたカクテルがめっちゃ塩っぱい。アルコールとかじゃなくて普通に飲みきれない。塩半分にしてシュガーシロップとか入れてけれ!

高い金払ったのに半分飲まないくらいでギブアップ。ここまで満足だったけど、最後の最後で少し不満が残ってしまった。自分の選択のせいなんですけどね…

ここからは帰路につき19時前に最初の集合場所に到着。ソロ参加者の皆さんに夕食誘われたけど、みんなアメリカで生計立ててる人たちでちょっとお金が高く行きそうだから断ってしもうた。行けば良かったかなー

最後のカクテルで消化不良だったので、スーパーで1番安いメキシコ産ビールを飲んで口直しをするのだった。写真撮り忘れたけど水のようだったぜ。

あとがき

テキーラツアーは試飲の量もかなり多く、お酒得意ならおすすめ。あまり高アルコールに慣れていなさそうなインド出身の方はけっこう咽せてた。

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