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ヴロツロフ - 目指せ小人んマスター

せっかくだから、ポーランドもクラクフだけではなくどこか違うところを見てみたい。

次はチェコに行きたいから、方向的にも合致している行き先が「ヴロツロフ」。

人口の25%が学生であるまさに学園都市(超能力者がいる類ではない)で、美しい市街の風景が魅力となっている街らしい。

そして極めつけは、「小人」がいっぱい住んでいるという…

見た目に反して可愛いもの好きの私としては訪れないわけにはいかない。

おなじみのFlixbusを予約して、クラクフからヴロツロフに向うことにした。


Flixbusでヴロツロフに(車体が違う!!)

まずはFlixbusでヴロツロフに向う。

もう慣れたものだ。とりあえず電光掲示板に記載のプラットフォームまで行き、緑色の車体のバスに乗り込めば良いだけだ。

と思いきや、プラットフォームにいくら待てどもバスが来ない。

なんか近くに赤い車体のバスは停まっているけど……

そういえばさっき多くの人がそっちのバスに流れていったような……

このバスじゃん!!

なんで緑でもなければ、最初に書いてあったプラットフォームにも来ないんだよ。

なんかアナウンスしてたみたいだけど、ポーランド語だけだと全然わからないよ。

とかなんとか思いながら、あわてて搭乗手続きを済ませて無事に乗り込むことができた。

これからFlixbusに乗る人は、車体は必ずしも緑色じゃないということに気をつけられたし。

ヴロツロフ観光

食事処

しっかりとした食事としては、ショッピングモールに入っている「Kuchnia Marché」というところに向かった。

ビュッフェスタイルで食事をとっていき、最後に重量で値段を算出する方式だ。

ここが結構おすすめされていたので、適当に料理とってみたら、38PLN(約1400円)となった。

物価高の影響もあるが、結構高めになってしまったので、気をつけておく必要がある。

市内散策

市内について、特に文章で語ることは多くない。

こじんまりとしたきれいな街であり、前評判通り小人がたくさんいる。

中央広場、ヤトゥキ通り、トゥムスキー橋等一通り散策した。

ぜひ写真を参照されたし。

中央広場

中央広場

ヤトゥキ通り 

トゥムスキー橋

素朴な風景

ヴロツワフ大学

メインの通りっぽいところ

小人散策

前評判通り、多くの小人が街なかに住んでいた。

少し前の話だが、共産主義に対する批判的なモチーフとして、小人が置かれるようになったとかならないとか。

いや、きっと小人が何処かからこの土地は良いと聞いて住み着いたのだろう。

それぞれの小人が色々な役割を持っており、一つとして同じ小人がいないので面白い。

300人以上の小人が存在するとのことなので、小人んマスターを目指すならば何日かかるのだろうか。

↑会話しているようで会話していない

↑これ二人で運んでいるかと思えば、一人は押していて一人はストップかけている

↑ただのおちゃめのおっちゃん

↑高級物件をかわされそうになっている御婦人

↑大学の前にいたから偉い学者だろう

↑恋人たちが南京錠をかける橋の前にいた。そんな重い想いばかりで疲れるわな。

あとがき

簡単な記事になってしまってはいるが、やはりポーランドはとても素晴らしい。

なんというか、過ごしやすい雰囲気が漂っているのだ。

できるのであれば、長期で住んでみたいな、そう思わせる国であった。

また、ポーランドで飲んだビールもメモ程度に残しておこう。

ZYBIEC

ポーランドで最もシェアが大きいらしいビール。他よりも少し値段が高い。

苦味が強く、ボディも重め、ラガーではあるのだがしっかりと味わえる。

個人的にかなりの好みである。

TYSKIE

ポーランドで多分2番目。

結構軽めで、アフターテイストにほのかな苦味が感じられる。

歩き回る観光をしたあとに、冷えたTYSKIEを飲むという、日本人が大好きな飲み方に適していると思う。

ZUBR

ワイルドなラベルが特徴。色々な動物がラベルに乗っている。

その野性的なラベルとは反して味わいは概して大人しい。味が少ないと言っても良いのかもしれない。

WARKA

どことなく甘みが全面に出ているラガービール。

さっぱりとしているので飲みやすいのだが、後に残る香りが少ししつこいように感じてしまった。

お店で飲んだので、サーバーの清潔さにもよるかもしれない。

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