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【イギリス】ロンドンで過ごす一ヶ月 - 仕事探しはストレスだらけ

イギリスに着いてからの基本方針は以下の通り。

  • まずは職探し、ロンドンに限らない

  • 仕事が見つかるまでは、ゲストハウスなどで過ごす

  • 仕事が見つかれば家を見つける

  • 見つからなければ旅を再開する

バックパッカーをしていた装備でそのままイギリスに入国したので、ゲストハウスを転々としていても基本的な生活はできる。慣れてもいる。

ただ、やはりそれと並行して今後どうなっていくかもわからない職探しをしていくのはなかなかストレスフルな日々だった。


宿泊先

ロンドンではだいたい一週間毎に宿を予約して、転々としていた。ヨーロッパ全体として宿泊費がかなり高くなってきているけど、ロンドンでは意外と安いホステルがあることがわかった。快適さを求めなければ、なんだったら自分で部屋を借りるよりも大分安く済むと思う。

あんまり記事書く予定とかもなかったから写真を撮っていなかったのが悔やまれる。

London Backpackers Youth Hostel

ロンドンに到着して最初に宿泊していた場所。Northern LineのHendon Central駅からほど近くのホステル。宿泊していたドミトリーは3段ベッドがこれでもかと敷き詰められており、幅も狭い。清潔さは普通だけど、なぜかシャワーがヌルヌルする。ロンドンで初めてのホステルだったから水質がそういうものなのかと思っていたのだけれど、その後泊まったホステルではそんなこと無かったのでシャワーの清掃具合の問題だと思う。キッチンはそれなりの設備が揃っていて、曜日によっては夕食や朝食が無料。

近くにはショッピングモールがあるし、さらに歩けばTESCOもある。

スタッフの対応は良くはないが最悪ちうほどでもない。

No.8 Willesden Hostel London

次に泊まったホステル。バー併設の宿泊所でクラシックな感じ。泊まった部屋は換気が弱く快適度は低め。Wi-Fiは部屋まで届かなかった。

キッチンは割とちゃんとしていたので、自炊はしやすい。

近くにSainsbury’sがあるので買い物には困らない。図書館もあるので、日中のパソコン作業はそこで快適にすることができる。

No.8 Seven Sisters

3番目に泊まったホステル。2番目の系列店だと思われる。こちらもバー併設。ドミトリーは宿泊人数も多いけど部屋も広かったので閉塞感は無かった。暖房もついたので、ロンドンで泊まった中ではまだ一番快適だった。キッチンは狭いけど基本的なことはできる。

少し歩けばALDIとかSainsbury’sとかが集まっている場所があるので買い物には困らない。

Phoenix Hostel

ロンドンで最後に泊まったホステル。諸事情で中心部に近いホステルに泊まった。ドミトリーは狭いし、3段ベッドだし、ソケットは部屋にいくつかしかなく寝ながらの充電はできない。キッチンもない。

立地はいいけど、4つ泊まった中では一番評価は低いかな。

ロンドンでは4つのホステルに泊まることになったが、この中で言えば順位は以下。

  1. No8 Seven Sisters

  2. No.8 Willesden Hostel London

  3. London Backpackers

  4. Phoneix Hostel

安いとはいっても快適度は低いし絶対的に安いわけではないので、特におすすめはしない。

仕事探し

自分のUK滞在は、仕事が見つかるかどうかで大きく今後の動きが変わってしまうので、すぐさま色々と動いてみる。

まずは日系エージェントに登録。ロンドンには、日系企業のブランチが多く存在しており、これらの企業が日系エージェントを通じで採用をしているらしい。逆に、ロンドン以外に日系企業は少ないので、そのような都市に滞在しようと思うとこのやり方はあまり適さないのかもしれない。

自分も、これまでの経歴(海外オフィスワークの経験無し)を踏まえると、オフィスワークをするのであっても日系企業以外は難しいかなと考えていた。このような企業であれば、英語力が少し足りなくても日本の経験を活かすことができる。

主に日系エージェントは4つあるようだった。

  1. Centre People

  2. People First

  3. Access Appointment

  4. JAC Recruitment

上記の全てに登録したところ、後日担当の方とのオンライン面談という運びになる。どこか一つだけ英語力チェックということで英語で少し会話をした。

私の場合、Centre PeopleとPeople Firstは定期的に求人連絡をいただけた(被っていることもあった)が、Access AppointmentとJAC Recruitmentは面談以降執筆時点で2ヶ月経っているが、一度も連絡をもらうことは無かった。

正直、思ったよりもいただける求人が少なかった。自分の経歴としては、ITよりのコンサルタント経験あり。英語はおそらくC1よりのB2。ビザ支援の必要がない使い勝手のいい人材としてもう少し求人があるかと思っていたが、なかなか厳しいというのが感想であった。

1ヶ月と少しの間で、上記の斡旋から面接まで行ったのは一件だけで、さらにそこも一次面接で落選だった。

並行して、indeedやglassdoor, linkedinでも求人を見ながら、経歴がマッチしそうなものには応募していた。最終的にはこちらのルートで応募した会社との御縁があったことになるが、これはまた別記事にしようかな。

観光

心休まる家もない、仕事も決まらずストレスが貯まる。そんな状況を少しでも紛らわせるために、せっかくロンドンに居るのだからということでロンドン市内を少し観光もしていた。

ここは外せないビックベン
この観覧車も見たことある
ハリー・ポッター続編的位置づけの舞台
ダニエル・ラドクリフは見たこと無いって言ってた
ハリポタ的な写真が撮れる場所
キングズクロス駅
 大英博物館
タワーブリッジ
ナショナル・ギャラリーの姫
スザンナの沐浴
自然史博物館
このティラノサウルス動きます
東日本大震災のときの映像
これ見て少し泣いた
Abbey Road
The Beatles
運河がたくさん
この船には人が住んでいる
パディントン駅
パディントンベア

天気の良い日は、スーパーでビールを買って公園で飲んだりしていた。物価の高いイギリスでお金が減っていくが何も決まらないストレスを少しでも忘れるためにセルフコントロールに励む毎日だった。

あとがき

最終的にはロンドンではない場所に住むことになってしまったので、もっとロンドン市内を色々見ておけば見てよかったなぁという気持ちもしている。

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