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【キャリア】フリーランスの公務員をめざす!
「フリーランスの公務員」といってもよく意味が分からないですよね。
今回はフリーランスの公務員とは何か?
公務員でも個の力が必要となってきている。
このあたりにフォーカスして書きます。
フリーランスの公務員とは何か
私の考えなのですが、個人で価値を提供できて、どこの自治体にいたとしても力が発揮できる人をフリーランスの公務員と定義しています。
例えば、関係法令にめちゃくちゃ詳しくて市民に噛み砕いた分かりやすい説明ができる。とか
防災に関する講話ができる等
自治体での仕事を通して得たスキルを価値があるものとして、《個人》で住民に提供できれば、それはもうフリーランス公務員として成立していると思います。
これからの時代は個の力か必ず求られる。
これは、公務員も同じです。
組織に属していながらも、自分が持っているスキルの価値を提供することができる力はこれからの時代に必要不可欠なものになると考えています。
時代もフリーランスの公務員を求めはじめた⁈
公務員の共通資格化の記事です。
要は、一定のスキルがあると認められた自治体職員は採用試験を受けずとも他の自治体へ転職することを可能とするといった内容のものです。
この記事をみて、「公務員も個人の力を付ければ、自分の好きな場所、好待遇の自治体を選ぶことができますよ。」とメッセージをもらった気がして、時代の変化を感じました。
時代は、総合職を採用して終身雇用で面倒をみる従来の雇用形態から問題解決のために、その時必要なスキルを持っている人材を雇用していく欧米型の雇用形態にシフトしようとしています。
公務員にもこの時代の波が波及してきました。
これからの時代を生き抜くために
先日、友人がこのようなことを言っていました。
「今のアラサー世代は終身型雇用からジョブ型雇用への移行期間のど真ん中にいて、この波はどの業種にも必ずやってくる。」
「若いときには終身型で雇用のシステム上、苦労して、晩年にはジョブ型雇用のあおりを受けて不要な存在になるかもしれない。」
これは、ほんとに共感しましたし、同時に危機感が高まりました。
《時代に取り残されないように今できること》
働く上で自分自身のスキルをタグ付けしておく
市場を意識して専門性を身に付けておく
いま私たちはキャリアにおいて、時代の過渡期を生きています。
なんとなく生きていては時代に取り残されます。
特に公務員社会に生きていると、この辺りの感度が鈍くなりがち、行動あるのみですね。
読んでくださり、ありがとうございました。