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ご報告

この度、プロサッカークラブ「水戸ホーリーホック」トップチームスプリントコーチに就任させていただくことになりました。

2022年の4月、人の足を速くするという職業に魅力を感じ、地元兵庫県姫路市からスプリントコーチとして活動をするために関東へやってきました。
師であるスプリントコーチの秋本真吾さんがいわきFCのスプリントコーチに就任したシーズンでもあり、選手全員の最高速度更新、走行距離の向上。
一年でJ3優勝、J2へ昇格、2023年シーズンはJ2残留を決め、サッカー界に大きなインパクトを残しました。

秋本さんがスプリントコーチという職業を作って12年。
スプリントコーチがどのプロ野球チーム、プロサッカークラブにも必要とされ存在する世の中を作るという秋本さんの思いがあります。
Jリーグクラブで史上2人目のスプリントコーチ。
その思いが実現する第一歩となりました。

次は僕の番です。

今シーズン水戸ホーリーホックはクラブ創設30周年。
2000年のJ2参戦以来、昇格も降格も経験したことがありません。
この結果には誰も満足していません。

今シーズンがスタートする初日のキックオフミーティングで濱崎芳己監督がこう仰いました。

『世界をひっくり返そう』

この瞬間、僕の覚悟が決まりました。

『スプリントで世界をひっくり返す』

水戸ホーリーホックのクラブビジョンの中にある社会との約束- ブランドプロミス -

『新しい原風景をこの街に』


そのクラブビジョンの行動規範/価値観 - バリュー -の中にある

『本物 高いレベルで要求し合う』


今シーズン西村卓朗GMはこれを追求していくと仰いました。
選手、スタッフ、水戸ホーリーホックに関わる全ての人がそれを実行する。
僕もスプリントコーチとして選手やスタッフの要求に応え、そして僕からも高いレベルの要求をする。
それがチームが目指すものにつながると思います。

まだシーズンは始まったばかり。
これから必ず大きなものになると信じて。
チームが目指すものを実現するために。
それをスプリントでもたらすことができるように。
必ず有言実行します。

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