♭ふらっと

学生時代は吹奏楽部に所属していました。色んな曲を演奏したのですが、JPOPのアレンジ曲にはよく、ミュージックエイトと書かれていました。

その中のひとつ「時代」を不意に思い出します。まわるまわるよ時代はまわる、というあの歌です。中学生の私は歌詞の意味がわからないまま、メロディーだけを美しいと思って吹いていました。

40を過ぎた今も、歌詞の意味が完全にわかったかと言われてもピンときませんが、あの歌のように「こんな時代もあった」と話せる日はくるのでしょうか。

夫はうつやパニック障害、私は発達障害と自閉症スペクトラム(知的障害を伴わない)、長男は発達障害。今のところ次男は何も言われてませんが、経済面など苦労をかけてしまっていないか。

夫の発症が次男妊娠中だったのも、もしかしたら適応障害の現れだったのではないか。たらればを言えばキリがないけれど、正直苦しい。家事と育児はかなりワンオペに近く、長男の預かりの関係でフルタイムで働けない、経験を生かした仕事の求人は三条では皆無に等しく転職もままならない。

何よりも、夫のうつは私や子ども達と暮らす限り治らないのではないか、子ども達に苦労をかけることにならないか。そんな悩みもあります。

時代の歌詞には

くよくよしないで今日の風に吹かれましょう

ともあります。

どうしようとつぶやいても、泣いても何も変わらないなら「笑う門には福来る」を目指してみよう。もう少しだけ、もう少しだけと自分に言い聞かせています。

今日の一行

天には光、地には緑、私の両手は空っぽだけど、笑顔の花が咲いたらいいな