CL千葉使用デッキ紹介:デンリュウブルー
こんにちは!タイローです!
CL千葉に参戦してきました!
結果は2-3で完走できませんでしたが、真剣勝負はやはり楽しいですね。次は完走できるよう頑張ります。
1.デッキ概要
フルメタルウォール発売時に1番注目していたカードである「ブルーの探索」を生かしたデッキを組みたいと思い、相棒ポケモンを模索した結果たどり着いたのがデンリュウGXでした。
ブルーの探索とデンジによりふしぎなアメ、エレキパワーがサーチしやすく、尚且つ少ないエネルギーで高火力が出せるため同じくサーチしやすいまんたんのくすりとの相性も良くまさに理想的な相棒だと思いました。
当初はデンリュウ単も考えたのですが、さすがに進化できない時が弱すぎることと、デンリュウGXのGXわざが相手にとってあまり脅威でないことからサブアタッカーを採用する必要があり
・雷タイプで
・少ないエネルギーで動けて
・GXわざが使いやすくて
・特性をもっていないポケモン
はい、サンダースGXくらいしか該当しないですね。
ということでおおよその軸が決まりました。
2.動かし方
序盤はサンダースGXで速攻を仕掛けることを目指します。
HP高めな相手のポケモンのHPを削りつつ、GXわざも使用してデンリュウGXを育てる時間を稼ぎます。
ジラサン相手だとメリープが倒されやすいので、ブルーの探索で思い切ってネストボール2枚持ってくるという手もありだと思います。
1度デンリュウGXが場に立てば、デンジとブルーの探索でエレキパワーを集め、ハチマキ込みで1エネ最大180ダメージまで狙えるパワーリチャージを連発して行きます。
ワンパンされなければまんたんのくすりを使用してHPを回復させ、高HPのポケモンが出てきたらサンダーマウンテンからの1エネインパクトボルト+エレキパワーを狙っていきましょう。
サンダーマウンテンが場にある時のインパクトボルト→1ターン耐えてからのまんたんのくすり→1エネで再度インパクトボルトは強烈です。
3.キーカード
ライコウ
インパクトボルトを使用する都合上、エネルギー不足になる可能性があるため、エネルギー不足を緩和するために採用した1枚。
フーパ対策も兼ねているので相手次第ではタンカで再利用することも。
グラジオ
ブルーの探索に大きく依存するデッキのため、最悪の状況はイーブイスタート、かつサイドにサンダースGXが2枚落ちてる、という状況になるため、その緩和が1つ。
もう1つはサンダーマウンテンがサイド落ちした場合の対応策です。
マチスの作戦
ブルーの探索2枚使ってエレキパワー4枚持ってきたら強いでしょwww
くらいの軽い気持ちで1枚入れていたのですが、逆転の可能性を秘めたカードがある、というだけで心理的に楽になれました。
4.投入をあきらめたカード
マーシャドー(リセットホール)
小マッシブーン対策とやっかいなプリズムスター系スタジアム対策を兼ねる一石二鳥なカード。
ギリギリまで悩んだのですが、マーシャドースタートになってしまった時にブルーの探索が使用できないまま負けるケースがたまにあったので、予選で最大8戦することを踏まえて断念しました。
カプ・コケコ◇
エネルギー不足を解消できる雷デッキなら99%採用されているであろう1枚。
やはりこのカードでスタートした時にブルーの探索が使えないのが厳しく、マーシャドーと同じ理由で断念しました。
5.戦績
1戦目 vsギラマネロ先行 勝利
引き直しを3回したがサイド先行できて有利に進めていたもののマーシャドーGXで逆転されポケモンがライコウ1匹に。そこからポケギア3.0→マチスの作戦を引き当てブルーの探索とデンジを使ってエレキパワー3枚+ハチマキでライコウに1エネ150アタックでマーシャドーGXを気絶させ勝利
2戦目 vsウルネク後攻 敗北
引き直し3回+相手ジラーチスタート+イカちゃん勢揃いでボコボコにorzサイドにネストボール3枚落ちてたのが相当きつかったです。
マチスの作戦からブルーの探索2枚使えたのでそこは楽しかったw
3戦目 vsゲコゾロ先行 勝利
お相手はサメハダー型だったのですが2匹進化で1枚ずつしかエネ加速できず、こちらは逆にエレキパワーがたくさん来るという…
フィニッシュはエレキパワー4枚使いました
4戦目 vsサナニンフ 先行 敗北
展開自体は順調な滑り出し。相手のフェアリーチャーム雷2枚をうまくブロワーでトラッシュできたものの3枚目のフェアリーチャームで泣きを見ました。
5戦目 vsフェロマッシ先行 敗北
バトル場にサンダースGX、ベンチにメリープ1体しか立たず、返しのターンでメリープ気絶は可能性低いだろうと思っていたら、お相手がブルーの探索からのカスタムキャッチャー2枚+ビーストエネルギーでメリープを倒され、そのまま挽回できるカードも引けずサンダースGXが倒されてポケモン切れで敗北。
6.反省点
「ブルーの探索を使った番にエネルギーに触ることができない」
これがかなり致命的でした。対策としてはやはりエネルギースピナーを採用するのが良かったかと思います。
「手札の枚数がすぐカツカツになる」
手札増強がリーリエ1枚しかなく、ブルーの探索でふしぎなアメと電磁レーダーを持ってきても電磁レーダーのコストが足りないというタイミングがしばしば発生していました。
「グズマを使うタイミングがない」
ブルーの探索、デンジを優先して使うためグズマを使うタイミングがほぼありませんでした。
バトル場のデンリュウGXをベンチに下げたいことが多かったこと、グズマは入れるのが普通だよねという固定概念に縛られてしまっていたことが穴になっていたと思います。
7.最後に
サイドイベントはじめ全体としては運営への不満が続出してはいましたが、本選そのものはジャッジの皆さんの手際もよく楽しいものでした。
予選完走ができなかったのは残念でしたが、デンリュウGXは強力なポケモンだと思うので今後も使っていきたいと思います。
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