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【アメリカダイアリー#15】DV-2026応募方法

こんにちは、本日はDV-2026というアメリカのグリーンカード抽選に応募してきたので詳しい応募方法について紹介していきたいと思います。


1.DV-2026とは

DV-2026とはアメリカの永住権であるグリーンカードを取得することができるプログラムです。
申請期間は2024年10月2日 PM12:00(EDT)~2024年11月5日 PM12:00(EST)です。
EDT(東部夏時間)やEST(東部夏時間)は時間帯のことを示しています。
ようはニューヨークやワシントンD.C.のPM12:00ということです
2026というのは、当選した場合に2026年までにグリーンカードのビザ発給をしますよという意味だそうですね。

2.応募資格

DV-2026公式のPDFより以下の条件をいずれか満たしていれば応募可能です

・高等学校卒業以上の学歴(またはそれと同等の学歴)
・過去5年間に2年以上の実務経験を要する職業で2年以上の実務経験

原則として、過去5年間の米国への移民数が少ない国の出身者ようである必要があると書いてありますが、日本はこれを満たしているようです
ちなみに私のようなアメリカにほかのビザで来ている人も応募可能です。
また、ご結婚されている場合は2人分応募することができます。なので当選確率は2倍ですね!

3.応募にあたって準備するもの

これが少しめんどくさいのですが、応募するために写真を用意する必要があります。
まずは写真についての条件です

〇当たり前ルール
・カラーであること
・ピントが合っていること
・過去6か月以内に撮影され、現在の容姿が反映されていること。
・カメラに顔を向けて真正面から撮影し、表情はニュートラルで、両目を開いていること。
・ヘッドホン、ワイヤレスハンズフリーデバイス、または同様のアイテムは写真に写っていないこと。
・補聴器や同様のものを日常的に着用している場合は、写真に写っていてもよい。

〇気を付けておく必要があるルール
・サイズは、頭部が画像全体の高さの50%から69%、または顎の下から頭頂部までが1インチから1 3/8インチ(22 mmから35 mm)であること
・無地の白またはオフホワイトの背景の前で撮影されていること。
・日常的に着用している服装で撮影されていること。・写真では制服を着用しないこと(宗教上の理由で日常的に着用している宗教服を除く)。顔全体がはっきり見え、頭を覆っているものが顔に影を落としていないこと。
・眼鏡は着用しないこと。

当たり前のルールについては、日常的に証明写真を撮るときとそこまで遜色ないものを入れておきました。
気を付けておくルールについて、頭部が全体の高さの~と書いてありますが、これは例があるのでそれを見ながら写真を撮れば大きくずれないかと思うので写真のリンク載せておきますね

背景についても、証明写真で青背景とかあるので注意してください。
また、スーツもNGで日常的な服でないといけないのでそこも注意しましょう。

続いて、写真のフォーマットです。

・JPEG (.jpg) ファイル形式であること。
・ファイルサイズは240 KB(キロバイト)以下であること。
・アスペクト比が正方形であること(高さ=幅)。
・寸法が600x600ピクセルであること。

〇既存の写真をスキャンする場合、上記のデジタル画像の要件に加えて、既存の写真は以下の要件を満たしている必要があります。
・2 x 2インチ(51 x 51 mm)であること。
・1インチあたり300ピクセル(1ミリメートルあたり12ピクセル)の解像度でスキャンされていること。

既存の写真をスキャンするケースは少ないので上の4つを満たしていれば大丈夫です。

にしても、多すぎる、、、
iPhoneとwindowsの方は割と簡単に写真を用意することができます!
その手順も併せて教えていきますね。

1.写真を撮る

写真をとります。今回は紹介用のためにDV-2026から拝借させてもらいました。まずはiphoneの機能を使って正方形にしていきます。
※拡張子をheicからjpgにする方法は下のほうに書いてありますので、事前に自分の写真の設定がそうなっているか確認しましょう

iPhoneのかたは編集(edit)から編集できます

cropのボタン(日本語だとなんて書いてあるかわかりません、、、)を押します

赤丸のボタンを押すと、、、

SQUARE(正方形)が出てくるのでそれを押すと、正方形の形になります。
あとはこの写真をwindows搭載のPCに送ります。
写真のためにこんな手間なのはとても大変ですね、、、

※写真がjpgではなくheicになってしまう方は、以下のリンクから変更できます。

2.windows上でペイントを開いてサイズ調整

以下の画面の証明写真.jpgで右クリック→プログラムから開く→ペイントを押してペイントで開いてください。

下側に200px×200pxと書いてありますが、これが写真サイズです。
赤丸の写真マーク的なところをクリックしてください。

ピクセルボタンと、数値を600×600と入力してOKを押して上書き保存(Ctrl+s)してください。

これで写真の用意はできました!!お疲れさまでした。
配偶者がいる場合は相手の写真も同様に用意する必要があります。

疲れたと思いますが、続いてアップロードの方法についてやっていきます

4.いざ応募

では、準備できたので早速応募していきたいと思います。
以下のリンクより応募リンクに飛べます。

https://dvprogram.state.gov/default.aspx

下のほうにある、「Begin Entry」を押しましょう。

表示されている文字を入力していきます。この場合だとJU5HDですね

必要情報を入力していきましょう。

6.Country of Eligibility for the DV Programについては、日本は対象なのでyesで大丈夫です。

ここで、先ほど苦労して用意した写真の出番です。Choose New Photoを押して写真を提出しましょう。

住所を入力しましょう。英語表記なれないと思いますがわからなくなったらネットで調べれば書き方出てくるので参考にしながら入力しましょう。

続いて、婚姻ステータスについてです。
DVプログラムに応募する時点で婚姻関係にある場合、配偶者が一緒に移住する意思があろうとなかろうと、必ず配偶者を記載する必要があります。
Legal Separatedは少しややこしいので説明を入れておきます。

・Legal Separatedとは、裁判によって婚姻関係を維持しつつ、法的に別居状態を取っていることを指します。
・Legal Separatedの状態である場合、当選してもパートナーと一緒にグリーンカードの申請はできず、申請した場合には罰則が科される可能性があります。
・Legal Separatedでなく、単に別居している場合は、離婚を予定している場合でも「Enter Spouse Information」にチェックを入れ、パートナーの情報を入力してください。
・ただし、パートナーがアメリカ国籍または永住権を持っている場合は、情報の入力は不要です。

続いて子どもについてもまた条件があるようです。

・応募者は、21歳未満で未婚の子供をすべて応募フォームに記載する必要があります。 これは、実子、養子、義理の子供が含まれます。
・子供がすでに米国市民または永住権を持っている場合、記載は必須ではありませんが、記載しても罰せられません
・子供が21歳以上または既婚の場合は、DVプログラムの応募資格がありません。
・子供が21歳になる前に応募フォームを提出した場合、ビザ発行までに21歳になっても、21歳未満とみなされる可能性があります。

Continueを押して次に行きましょう
配偶者がいれば同様に配偶者情報を入力してください。

最後の確認画面まで来たら情報が間違っていないか確認し、緑のSubmitを押したら申請完了です!

ですがまだ画面を閉じないでください

この画面のスクショを忘れずに行ってください。
これは当選発表に必要で、再発行はできないようなので絶対に残しておきましょう。

まとめ

今回はDV2026の応募方法について説明していきました。
すべて英語ですが、そこまで難しく感じなかったと思います。

発表は2025年の5月のようです。それまで楽しみに待っておきましょう。


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