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まさかの無観客試合...in新潟vs琉球

こんにちは。りー。です。

今回は昨日に引き続き行われたbリーグ新潟対琉球の試合についてお送りしていきます。(2戦)

ホームの新潟は中地区4位、

琉球は西地区1位という成績です。

まずは無観客試合という事でざっくりした雰囲気ですが、お客さんの盛り上がりはなく、選手の声や会場のアナウンス(お客さんがいなくても普段通り試合中も音楽が流れていました。)、床のキュッキュ音が響くだけという感じでした。逆に言うとお客さんが居ないだけ、という感じで画面で見ていて思ったより静かではありませんでした。しかし、無人のハーフタイムでcmが永遠と流れてる光景は異様でした...

1試合目の試合内容ですが、ホームの新潟は序盤の入りは良かったものの、オフェンス面でもいつもの攻め気が見られず、ターンオーバー連発で琉球にペースを持っていかれます。対する琉球は序盤からDFもオフェンスも足を動かし、ミスがあった時にもチームでその都度話し合い、修正をしていました。琉球の外国人選手のクーリー選手はリング下でリバウンドと得点を量産。20リバウンドを一人で記録。並里選手も終始落ち着いたプレーを見せ22得点を記録しました。

実況の方も言っていた通り、新潟にはいつもの覇気が見られず、良いところ無しか...と思いましたが森井選手が終始並里選手を徹底マーク。途中出場ながら出ている時間は切れない集中力でディフェンスをつづけていました。特別指定の星野選手は初得点を記録。さらにフォワードとのマッチアップでナイスディフェンスを見せました。

まとめると1試合目は上手い下手ではなくメンタル面で差が出てしまったようなそんな印象がありました。琉球の選手はほぼ全員が仕事を全うとしていましたし、負けてしまった新潟も星野選手や森井選手がチームに貢献しようとプレーをし、結果的に2人はいつも以上のプレータイムを獲得していました。


1試合目の感じが伝わったところで、

次は本日行われた2試合について話していきます。


新潟は先日には無かった気迫があって、今村選手がファウルをしてしまった時も悔しさでゴールのマットに当たる姿もあり、そこも良い意味で気持ちが出ていたと思います。

そして新潟の得点源である外国人選手も先日よりアグレッシブに攻め、やられてもやり返そうという気持ちが全面に出ていました。1Qは序盤シュートに苦しんでいたものの、オフェンスの勢いを緩めませんした。後半では五十嵐選手が得点を量産。星野選手も昨日に続き積極的なプレーを見せ、ベンチの士気もかなり高まっていました。

しかし琉球のクーリー選手は圧倒的な支配力でゴール下を無双。この試合は31得点21リバウンドととんでもない数字を記録しました。(+50なんて初めて見た...)そんな中琉球は3ポイントが不調。新潟が要所要所でプレッシャーをかけ、自由にさせなかった影響が出たのかもしれません。

結果は63-83で新潟は敗れましたが、先日の試合より戦う気が出ていて試合の取り組み方とかを学ぶことができましたし、やっぱりこういうチームを応援したい。と思わせてくれるような試合でした。

世間がこういう中、他の試合でも選手達がいつもとは違う、色んな思いで試合に臨んでいました。本当に辛い時期だと思いますが、そんな時に頑張る人が居てくれる事がどれだけ素晴らしい事かをバスケファンに分らせてもらえる時期になって欲しいです。

そして事態が収束し、またファンの歓声が聞ける試合が行われる事を願っています。

以上!琉球vs新潟戦の感想でした。

たまにこういうのやると思うのでよかったら読んでいただきたいです。

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