ガンダムブレイカー4オープンβを遊んでみた
7月19日〜21日の限られた時間帯に、ガンダムブレイカー4のオープンβがあった。
私はガンダムブレイカー1から色々話題になったnewまで、すべて発売日に買うほどこのゲームが大好きだ。
元々、プラモデルを幼少の頃から趣味として遊んでいた身としては、ガンダムブレイカーはまさに「こういうのが欲しかった。」という作品だったのだ。
特にガンダムブレイカー3はガンダムブレイカーシリーズで最高傑作といっても過言ではないほどのクオリティで仕上がっていた。
敵をひたすら倒して、パーツを手に入れて機体を強くし、そしてまたひたすら敵を倒してより強いパーツに仕上げていく。
この永久機関に一度取り込まれてしまったら、時間などすぐに溶けていく。
機体もミサイルガン積みの機体を作ったり、格闘極振りの機体を作ったりとアセンブルも優れていた。
あのゲームで唯一の欠点というのは、先に言った通り時間が足りないことだろうか。
なぜ人間は一日24時間しか行動できないのだろうか…?
そんなガンダムブレイカーシリーズも「new」という冠をつけて新たにnewガンダムブレイカーとしてでたのだが、それが本当に面白くなかった。
シリーズでみるとなぜこうなった?と誰もが疑問を投げかけるようなシステムになり、単体で見ても機体を破壊するより廃品回収のごとく拾ったアイテムを集めた方が楽という、一体なにをやっているのかわからない作品だ。
唯一褒めれるところは、アセンブルだろうか。
3よりなぜか退化したが、一応機体を組むことはできるので及第点だろう。
newがそんな出来だから、ガンダムブレイカーシリーズはもう出ないだろうと思っていたが、出るのだ。こんなにうれしいことはない。
さて、前置きが長くなったが感想を述べていこうと思う。
前提として、私はものすごくやりこまないと感想をかけない。
間違った情報を流したくないというのはもちろんだが、少ない時間でゲームを語ることはできないと考えてるからだ。
なので今からの感想は主観100%の見落としアリ間違いアリの感想だ。
ゲームシステムは、従来のガンダムブレイカーをそのままにすこし戦略性を足したような感じだろうか。
私の覚えが正しければ、3までの作品にはダークソウルのような強靭度に該当する数値はなかったように思うが、4にはその数値がゲージとして見える。
中ボスちっくな敵はこのゲージを持っていて、このゲージを0にしないとのけぞることはなくスーパーアーマー状態で攻撃をしてくる。
被弾を減らすためにはこのゲージを0にして一気にHPを削っていくのがいいのだろう。
このアーマーのゲージを効率よく削るのは、プレイした感じだと実弾系の射撃攻撃がうまく削れたように感じた。
3までの射撃は敵に距離を詰める時、ちょっとでもHPを減らすために行う行為で、ぶっちゃけ射撃武器はEXアクション(ウルトのようなもの)のために飾りで持っているような感じだった。
3は正直、格闘ブンブンゲーだったのだ。
しかし、4では射撃で相手のアーマーを溶かし格闘で一気に攻めるみたいな構図が見える。
これが新鮮といえば新鮮なのだが、逆に言えばこのアーマーが結構面倒である。
ステージ終盤になるとアーマーを持った敵ボスが3体固まって出てくるのだが、一体のアーマーをはがしラッシュを掛けようとするタイミングで別の敵からのカットが入り、被弾しているうちにはがしたアーマーが回復しているということが結構あった。
ガンダムブレイカーとはガンダムVSガンダムのようなゲームではなく、どちらかというと三国無双のようなゲームなのだ。
ようは気持ちよく敵をバッサバッサ倒していく爽快感。
もし製品版のストーリー終盤に雑魚的すらアーマー持ちになってしまったら、かなり時間がかかりテンポが悪くなりそうだなと思う。
気になった所はこのあたりくらいで、新規アクションの二刀流や敵を連続で倒した時のブレイクコンボなどは結構面白かった。
アセンブルについても語りたいところだが、残念ながら私はこのアセンブルを語れるほど今作をやっていない。
オープンβが終わって公式HPをのぞいて初めてフォトモードがあることに気づくくらいだ。
3の時よりもより深いジオラマが作れるようになっているようなので楽しみだ。
エルデンリングもまだやりつくせてないし、unityも全然触れてない。
なのでガンダムブレイカーは見送ろうと思っていたが、現状かなりガンダムブレイカーしているので購入を考えている。
というか、私の作った俺ガンでまだ遊びたかったという気持ちがあるのでおそらく購入するだろう。
その時は気に入った俺ガンやジオラマのフォトをnoteにじゃかじゃか載せていこうと思う。