東京YCN管弦楽団チェコ大使館コンサート2023
東京YCN管弦楽団は、若宮裕氏が音楽監督を務めるオーケストラです。
若宮裕氏は東京大学経済学部卒業後、指揮法を高階正光氏、黒岩英臣氏に師事し、東京音楽大学で和声、ソルフェージュ、アナリーゼ等を学びました
彼は現在、ノイフィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者としても活動しており、すべての定期演奏会を指揮しています21。また、新座交響楽団の指揮者としても活動し、定期演奏会および新座市文化祭等を指揮しています。
2022年2月には、第一線で活躍するソリスト等をメンバーとする主宰プロオーケストラを「東京YCN管弦楽団」として拡大再組成し、当楽団を指揮しました。最近では演奏活動と並行して、指揮法の指導者として後進の育成にもあたっています。
出井則太郎さんがチェコ国歌を熱唱
スメタナのヴァルタヴァ
スメタナのヴァルタヴァでは、川の流れや自然の美しさが音楽によって表現され、聴く者の心を揺さぶりました。
コンサートミストレスの瀬﨑明日香さんが演奏したヴィヴァルディの四季は、春の喜びと活力に満ちた素晴らしい演奏で鳥のさえずりや花々の香り、田園の風景を音色によって表現し、聴衆を春の世界に誘いました。瀬崎さんのテクニックと感性は、ヴィヴァルディの作品を最高に引き立てました。
フィナーレはドヴォルザークの新世界
そして、フィナーレとなったドヴォルザークの新世界は、壮大なスケールと感動的なメロディでコンサートを締めくくりました。
ドリンクパーティ
コンサートの後にはドリンクパーティが行われ、演奏者や聴衆が交流を深める機会となりました。
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