中小企業後継者の苦悩

中小企業後継者の苦悩
苦難の中に何を思う❓️
神社仏閣参りの日々だったなー

東京都美術館 田中一村展

９時３０分に上野駅公園口から徒歩１０分

東京都美術館の周辺工事の為、入り口を迷って入館

まだ人はさほど多くなく

１時間後出て来た時には入場券に長蛇の列

ネット購入でQR入場、音声ガイドを借り

最初付近の混雑に係員から

「作品が多いので並ばず飛ばして見ていって下さい。

戻っても構いません。」と適切なアドバイス

音声ガイドは小泉孝太郎氏で聞きやすい。

田中一村役の声優は中村悠一氏

イヤホンは６５０円でも借りて正解

最後の99で音楽も聞け、奄美大島気分で退室

生存中は不遇に泣き、最後奄美大島で

タヒチのゴーギャンばりの名作を完成させた

ただそれまでの多くの作品は

奄美大島での作品とは異なる画風に見えました

東京で作品展を開きたいとの悲願が

今回実現したのは、亡くなってから４７年後

絵を見て回っている間

生存中、日の目を見なかった作品群の気迫が胸を打つ

重苦しさを抱えて

天海大僧正が陰陽道で建立した

江戸の鬼門を守る寛永寺へ

結局

上野恩賜公園外周を一周

なぜなら

寛永寺＝上野恩賜公園だった

父親は上司で、強烈な独裁経営者

苦しく辛く

神社仏閣ばかりに参拝していた時期が長かった

その頃の事が思い出された

現実神社仏閣参りでは

何も解決できなかった

田中一村画伯の苦難と私の過去の思いを比べるのは不遜

私は５３歳で父から会社承継できましたから

その会社もM＆Aで売却

人生終盤

私が一番楽しい事は何かを自分自身に問う

自分探しの旅 第一弾は田中一村展と上野寛永寺

この気迫ある奄美大島の作品郡を描いているとき

画伯は

生きている間に成功をという境地を

遥かに超えていたかもしれません

営業の責任者を与えてもらい仕事を取るため

倒産寸前に会社を打破するため

必至で一倉定社長学を勉強していたことが

(私の規模での)成功に繋がったのかもしれない

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