台湾撤退だと思ってた…悪あがきが生む新事業
プロフィール
名前:森田 朋之
肩書:日本の良いモノをアジア(台湾、シンガポールなど)に拡げるお仕事
年齢:42歳
出身:大阪府堺市
台湾歴:10年
1980年生まれ。中高は学業に打ち込み、大学はただただダラダラと過ごす。当然、就活は苦労するも、自暴自棄で受けた通信キャリアになぜか受かり、2002年に上京。営業として担当したクライアントの成果を自分の実力と勘違いし、調子に乗って転職を繰り返す。
3度目の転職先にてボロが出始めたタイミングで、幸運にも台湾出向の打診があり即決、2012年より台湾駐在。
現在は謙虚に日系通販企業が海外進出するためのECパッケージを提供中。
過去:なぜ台湾へ?
漠然と「いつか海外で働いてみたい」という憧れのようなものはありましたが、そのために特別努力したわけでも、台湾に対して強い思い入れがあったわけでもありませんでした。
公私ともにとてもクタクタになっている時期に、「台湾に行ってみない?」との打診だったので、「これは神様が『少し休んで来たら?』と言ってくれているのでは?」と勝手な解釈もあり、台湾駐在を即決しました。
当時付き合っていた彼女(現在の妻)に全く相談せずに勝手に決めたので、すごく怒られました。
現在:台湾に来る前の自分と、今の自分の変化
台湾出向の目的として本社から課されたのは、実は「1年状況を見て、将来性がなさそうなら撤退を判断してこい」というものでした。
オフィスの雰囲気も暗いし、メンバーの関係も良くない、これといった核となるビジネスもない、という状況で、「これは撤退しかないかな」と最初は思いました。
ただ、折角来たのだから最後まで悪あがきはしよう、とりあえず自分がすぐにできることは日系企業向けの営業だ!ということで、台湾進出企業リストをこっそり仕入れ、かたっぱしから連絡しました。結果として、そこからビジネスになったものはなかったのですが、台湾へ新たに進出してくる日系通販企業向けECパッケージ提供という現在のモデルに繋がることになりました。
未来:今後挑戦したいこと
「わざわざ台湾まで進出してきてくれてありがとう!」と心から言ってもらえるような商品、サービスの進出支援をもっともっとしていきたいです。(私にとっての『スシロー』さん。進出してきてくれて本当にありがとうございます!)
ただ、業界全体の課題として、広告に依存しすぎていたり、目先の利益だけを追求する手段が広がっているのも事実です。その課題を解決するため、「商品と消費者の接点を増やす」、「商品価値を高める売り方を作る」、この2つを追求していきます。
大解剖!森田 朋之!
今日のSince
大雨とひどい二日酔いの日以外はほぼ毎朝ランニングしています。(月200km~300km) そのついでに、大好きなみうらじゅんさんに倣って、Since集めをしています。
今日は走るのダルいなぁという時に、別の目的を作ることで自分を奮い立たせています。 長く続いているお店多いです。
HOW TO CONTACT?
【ギフト×EC】
新規事業立ち上げにあたり、ギフトやラッピングが好きな方、詳しい方のお話を聞いてみたいです! こんなプレゼントが喜ばれた、こういうラッピングが素敵、などこだわりがあって、ぜひ話してみたいという方はご連絡ください!
【健康・美容オタク】
最近、腸活にはまっており、勉強すればするほど、大腸すごいやん!ってなっております。
腸活に興味ある方、ご連絡ください! あと、走っても走っても、体脂肪率が下がらないんですが、良い方法教えてください!