看護計画テーマ「身体損傷リスク」

実習お疲れ様です。
今回のテーマは身体損傷のリスクです。
以下のようにまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。

看 護 計 画 

看護問題
 #. 身体損傷リスク
 
長期目標
 設定なし

短期目標
抑制部位の皮膚障害や循環障害を起こさない
ドレーンやルート類を自己抜去しない

看護実践
O-P(Observational Plan )
1.バイタルサイン(体温、脈拍、血圧、経皮的酸素飽和度)の測定
2.抑制部の皮膚・循環状態(発赤・皮膚剥離・内出血・出血の有無)
3.疼痛の有無
4.抑制が効果的に使われているか(抑制が緩すぎないか、締め付けすぎていないか)
5.抑制に対する訴えの有無
6.意識レベル・精神状態・認知力・理解力
7.検査データ
 (Alb・Hb・TP、Alb: 2.5g/dL以上、Hb: 11g/dL以上、TP: 6.0g/dL以上が望ましい)
 
T-P(Therapeutic Plan )
1.適切な抑制道具の選択(患者の状況に合わせて選択する)
2.抑制するときは同意書に同意を得る
3.抑制部位の観察を行い、同一部位の圧迫をさける
4.訪室毎に抑制部位の状態確認(抑制が緩すぎないか、締め付けすぎていないか)
5.家族付き添い時等は抑制をはずす
6.カンファレンス等で抑制の必要性について話し合い、必要性を検討する
 
E-P(Educational Plan )
1.抑制の必要性について説明する
2.抑制解除中に家族がそばを離れるときは看護師に声をかけていただくよう説明する
3.圧迫痛などあれば看護師に伝えるよう説明する
 
 
 

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