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少なくすると、見えてくる

私は、働く親になってから、なかなか「体調がいいな~」と思えることが少ない数年を過ごしてきました。特に喉風邪をよくひきました。子どもからも移るし、自分も疲れているから免疫力が下がる。

それが2021年からフリーランスになった大きな理由の1つでもありました。特に毎日通勤していたころと比べると時間には大きな余裕ができ、前職でテレワークが始まった段階でも「おぉ、体がラク!」と感じることが増えたからです。

そして、いざフリーランスになってから時間的には完全自己采配できるようになったものの、フリーランスの働き方に慣れず試行錯誤。4つほどのお仕事を常時平行作業しているような状態で、すべて初めての仕事でもあったので肩に力が入っていたのでしょう、長時間労働しているわけでもないのに、1月には疲れ目の症状でさっそく眼科に受診。そして3月からは声帯炎になり声も出にくいな~という状態になっています。仕事のほとんどが「書く」作業なので、よかった・・と思う一方、話す仕事も好きなので、もどかしくもあります。びっくりするほど、精神的にはHAPPYな状態で過ごせているのですけど。

そう、仕事が変わり、時間的余裕ができ、自己采配できる環境になって私が分かったことは、「産後とか年齢とかにかかわらず、そもそも私には、ただただ体力がない」ことでした。笑

でもその渦中にいるとそれは分からなかった。産後授乳していたから、仕事と家事育児を両立して忙しいから、年齢を重ねたから、色んな要因がありすぎて、どれも要因になっていそうで、もちろん当てっていることも沢山あったと思います。でも、状況を整えた今分かったことは、そもそもオーバーワークできるほどの体力が私にはなかったし(気力はあった)、それは今も変わらない。というなんともシンプルなことでした。

薬の処方が多すぎる患者さんに、何が効いているのか確かめるために一旦断薬しましょう~みたいな話を聞いたことがあるのですが、それと同じようなことをやって、分かったことです。

服なんか、まさにそう。なんかな~なんだか違うな~と色んな服を買っていたけど本気のお気に入りは少し、買うものも気に入っているものと似たようなもの、普段と違うものを買ったらそれがワードロープに入るのは一時期だけ、とか。

なんだかな、と思ったら足りない、と思って足すのではなく、
いらないものを、ひく。

そしたら大切なものってよく見えますね。

ひとまずラジオ体操を日課にします!


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かずみ|Mental Health Socialworker
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