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想いは、考えている過程では言葉にならない

私は、お話を聴く仕事をしている。
日々、いろんな方の、さまざまなお話を聴かせてもらう。

話を聴く、という意味で私はプロとして仕事をしているけれど、モヤモヤしたとき、うつうつした時、話を聴くプロも自分のことは他者の力を借りて話を聴いてもらわないと、それを紐解くのは難しい。

学んださまざまな理論で、知識で、技術で、ある程度は人よりか自分のケアをするのは上手かもしれない。

だけど、どんな人も、自分だけで自分自身のことを紐解くことはとても難しいことである。ということを知っているのが、プロなのではないかと思う。

私はこのnoteで、「言葉になった」ことを書き残している。
暮らしの中で、仕事を通して、思い/気づき/考え/自分の実感を伴って見出せた、と思ったことを積み重ねているのがこのnoteだ。

すぐ言葉にできることもあるし、なかなかうまく言葉にできないこともある。たくさんの文字数を必要とすることもある。

言葉にしたい…!と思っているリアルタイムなその時に言葉にできないこともある。

もやもや、うつうつ、イライラ、もどかしさ。
いろんな言葉で表されるそんな気持ちを持っているときは、人に相談をするのも難しく感じるし、億劫だったり、面倒くさかったりもするのだ。

ちょっとのタイムラグがあって、時折かなりのタイムラグがあって、ようやく言葉にできたりもするのだけど「もっと早くスッキリしたかった!」とか「人に頼ればよかった!」と思うこともある一方で、

「ようやく言葉にできた」「こういうことだったのか」と振り返って意味づけができることは嬉しく、豊かなことだと思えたりもする。

どのタイミングで言葉にするか。
難しいなと思いながら、やっぱり気持ちが向いた時にはこのnoteを開く。

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かずみ|Mental Health Socialworker
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