自分の強みをみつける
私はフリーランスになろうと決めた時、
「自分の強みって何かなぁ」と悩みました。
ぼんやりやりたいこと、目指したい方向は決まっていても、
実際に自分がフリーランスとして活動していくにあたってそれだけでは、一歩目をどこにどう進んでいいか分からなくて、考えあぐねていました。
フリーランスになる過程で友人からプロまでいろんな方に相談し、
実際に今も試行錯誤中ではありますが、その中でも「これは有効だったな」と思ったことをシェアしたいなぁと思います。
別に独立や転職など仕事のことではなくても、役立つことはあるんじゃないかなぁと思って書いてみます。
①問いを自分にぶつける、他者にアドバイスをもらう
複数の方に相談する過程で、投げかけていただいた質問がありました。
1.自分が自分の部下だったらどんな仕事をふる?
2.過去の活動や仕事の実績になったもので、自分でも特に力を入れてやりきったなと思ったことは何?
3.自分ではない第3者に自分自身の強みについて意見をもらう
確かに私が採用担当をしていたときにも、よく面接で聞いていたことでもあり、かつ自分のことは棚卸をする機会がないと言語化しないものだなと思いました。
②診断テストを利用する
色々と有名なものがありますが、中でも特に参考になったなと思ったものは、2つです。
1.エニアグラム
↑のサイトから診断をすることもできます。人事を考えるために取り入れている企業があるくらいの性格タイプ診断です。私はタイプ2ですが、自分でもなるほど、と思えました。
2.ストレングスファインダー
めちゃめちゃ有名な本です。こちらも企業で新しいチームを作った時にチームのメンバーの強みを把握してお互いに活躍できるように取り組むこともよくあるものです。
有料であることと少々骨の折れる質問数ですが、こちらも結果としては納得・・!と思いました。私は過去2回やったことがありますが、その時は仕事での役割が違ったせいか、全く違う強みが出てびっくりしました。でも結果としては確かになるほど、今はそういう思考回路をしているかもと思えるもので感動しました。web版もあります。
③自分の強みと、できることを分けて考える
実際に活動していくときには、実はこの③が一番大切じゃないかなと思います。経験上、やったことがあるからできる、と、本当に自分の強みかどうか、というのは違うからです。
仕事では、苦手なものよりはできるものを担当したほうがもちろんいいと思うのですが、「できる」ことと自分が「好きか、得意か」というのはまた別だからです。得意ではなくてもできて、かつそれが他者からかなり求められるものであればやろう、となるかもしれませんし、それが悪いわけではありません。けれど本質的に自分の「強み」や「好き」を極めたいなという場合は、区別したほうがbetterです。
方法としては、強みである、できそうだと思うことを書き出します。
・文章を書く
・人前で話す
・企業対応
・情報発信(SNS)
・デザイン ・・・
そして、実際にそれぞれどれくらい実力があるのか、自信が持てるのかという深さを線で書き足します(実際に自分の実力をイメージします。他者からの評価や、自分の感覚)
・文章を書く =======
・人前で話す ======
・企業対応 ====
・情報発信(SNS) =====
・デザイン ==
書いてみると、デザイン上手いと言われていたけど、自分ではそうでもない、と思っていたなんてことが分かります。
・文章を書く =======
→ここを極めていく!
・人前で話す ======
・企業対応 ====
・情報発信(SNS) =====
・デザイン ==
自分にとっても自信が持てて、かつ求められるものでやっていくことができたら、それが一番自分にとってもラクで、相手にとっても価値あるものを提供できることになります^^
あなたの強みは、何ですか?
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