#12 健全な背伸びと、不健全な背伸び
自分がやりたいことに向き合って価値を確認すると、すごくモチベーションが上がります。
やってみたかったことに挑戦してそれが上手くできたときは達成感があります。
そして、それが一体どんなことなのか、価値観を共有できる仲間からがんばったね、とか、それってこういうことだったね、かずみらしいね、なんて承認してもらえると安心します。
安心を通り越して感動することもあります。
それに取り組む過程で、ぐっと耐えて向き合ったり、背伸びして頑張ったりすることなら、なおさら。
私にはこれまで、自信がなくて躊躇して挑戦できなかったこともあるし、覚悟を決めてチャレンジして、それが形になった、実ったという経験の両方があります。
覚悟を決めてチャレンジできたきっかけは、躊躇して挑戦できなかったことへの後悔が実は一番の根っこにあったかもしれません。
それに加えて、解決したい、取り組みたい、という課題が目の前に現れた時、その後悔がむしろ原動力となりました。
その時に同じ課題に取り組む仲間がいたこと、課題の先に人がいたことで、失敗を過度に怖がらずに進めた気がします。
そして今思えば、その向かっていった課題が、自分が頑張れば手が届きそうな、希望の持てるものだった。
それが、継続的に取り組み続ける上で大切なポイントだったのかもしれないなぁ~と思います。
目標が壮大すぎてどこから手を付けていいか分からない、とか、やっているうちに完成度高いものを目指したくなって苦しくなる、とか。
ちょっと背伸びして頑張ると、いいことも沢山あるんですよね。思ったよりも成長できたとか、見えなかった景色が見えたとか。
でも、背伸びしすぎてちょっとしんどくなるラインを自分でキャッチして修正できる大切さも感じます。
このことについて、先日人と話していて、「なんか、背伸びって食品添加物みたいだね笑」という話になりました。
等身大のままだと、無農薬でいいものだけど見栄えもよくなくて、
ちょっと添加物があったら見栄えがよくなって日持ちもする。
でも多すぎると身体に毒。
等身大の自分ではなくなって苦しくなる。
今の自分にちょうどいい目標設定や自分の見せ方、気持ちのいい背伸びができるゾーンを常に意識していたいです。
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今日のお話は、私の来年何をやるか?と考えていたことから派生してきたことなのですが、
やりたいことのビジョンはどこまでも描けてしまうんですよね・・・笑
1.ソーシャルワークという概念を社会に広めたい
2.支援者支援(キャリアを通して)
というのが2大私のやりたいことなのですが、1.についてどうしたらいいか、「生き方」=キャリアという概念を通じてになるけどそれをどうしたらいいかと考えていて、それを考えていこうよ、というコミュニティを作れたらなーと思っていて、でもまだその間をつなぐ文脈がなさすぎるな、と思いました。
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