WebSiteを作る-新しい遊びの始まり
これは私のためのWebSite作り方ノートである。
発端
舞い込んできたお仕事というか作業。組織の改組があり、自分が所属する部署のWebSiteを作らなきゃならなくなった。
これまで、自分たちの分は自分たちで管理するからと管理者に申し入れてきたのだが、イランことされては困ると彼は受け入れなかった。ところが改組があった途端、「あとはご勝手に」と我々の部分だけを切り離してポイと投げ捨てた。ヒドイことしやがる。
(そういうことならばこちらもと、手伝ってやってた専門性が高い作業から手を引くことにした。簡単なWebSiteを作るのとは訳が違う。後悔するがよい。ワハハ)
外注の選択枝もあるが
さてWebSiteの作成だが、外注してしまえば済む話なんだけど、仕様を考えたり、業者選定の書類を作成したり、付随する面倒なことが多すぎる。
納品後も何かあれば、修正を発注しなければならない。初めから完璧な仕様書を作れるわけなんかない。それに途中で仕様を変えなければならないことも起こりうる。というか間違いなくある。私自身が飽きてしまうからだ。いつでも自分でイジれるようにしたい。
自分で書きたい
まったくの初心者じゃない。昔々、学生の頃、数値計算のためにCでプログラムを書いたことがある。それはもう楽しい経験だった。htmlという(当時)新しいものがあることも知っていた。しかしコードの作法が気に入らず手をつけなかった。タグというアイデアに馴染めなかったのである。見た目がよろしくない。何がありがたいのかは全く理解できなかった。もちろんこの時点でも全く分かっていない。
とはいえ、大雑把なアイデアは分かるし、知識もまったくないわけではない。ただ何からどう手を付けていいのやらが分からないのである。
娘を頼る
そこで、ド文系なのに今年ITベンチャーに就職した娘に尋ねることにした。彼女は入社前に半年ほどバイトしてたのでその期間を含めるともう1年以上の経験者である。娘曰く「元のサイトのを丸パクリして書き換えればいいだけやん」「なるほど、で?」「サイトはどこ?」「ここ」「Skypeある?」「あるで」「じゃあ画面共有で見せるわ」と娘はフォルダを整理するところからの作業を披露し始めた。
娘が私に勧めたエディターはBrackets。書いたものをすぐにGoogle Chromeで確認することができる。あと、Chromeの開発ツールの使い方もざっと教えてくれた。ちょっといじってみた。なるほどなるほど。
問題発生
早速手をつけようと思ったところで大きな問題が発生。どんなサイトにするかをまったく考えていないし、考えようとしてもイメージができない。デザインセンスが皆無なのである。早くコードを書き始めたいのに。