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今後も開催! 親子でできる『竹あかり体験ワークショップ』に潜入。メリケンパーク開催のイベント「みなとまつり」で
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今回は、メリケンパークで7月14日(日)・15日(月)に開催された「第23回 Kobe Love Port ・ みなとまつり」で、定員MAXの約50組が参加した『竹あかり体験ワークショップ』の様子をお届け!
ドリルで穴を開けて自分の好きなデザインを作り、中から灯りをともす『竹あかり』を作るワークショップで、神戸の都市型里山「多井畑西地区」の竹を使っています。
小さいお子さんでもできる体験で、真剣な表情や笑顔が見れるイベントに。夏休みの思い出・宿題にもできますよ。
今後、10月26日(土)に開催予定のイベント「オータムフェスティバル」でも実施予定なので、参考にぜひ見てみてくださいね。
多井畑西地区とは
須磨区と垂水区にまたがる「多井畑西地区」は、三宮の中心から約30分と市街地近郊にありながら、自然が多く残るエリアです。
多井畑西地区では、地区内の里山環境の保全に向けて、地域や企業の方々と協力しながら放置竹林対策などに取り組むとともに、そんな自然豊かな土地を活かしたイベントなど魅力発信事業や、企業のCSR(社会的責任)活動・社内研修・レクリエーションを行うなど、活用に向けた取り組みが進められています。
詳しくは特設サイトをご覧ください。
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「竹あかり」とは、竹にドリルなどで穴を開けてデザインを作り、中から灯りをともす天然のライトです。
竹あかりを使ったイベントは全国で開催されていて、兵庫県だと洲本市で「大浜竹灯籠ライトアップ2023」や、商業施設の演出として「西宮ガーデンズ」でも用いられてます。
そんな「竹あかり」の体験ワークショップは、普段なかなか触れる機会のないドリルを使って、30分~1時間と気軽に本格的な工作体験できるので、お子さんとの思い出にぴったりです。
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それでは早速、実際に体験の様子を見ていきましょう!
まずは、真ん中に用意されている竹の中から、好みの竹の太さや形を選びます。
神戸の里山「多井畑西地区」で伐採された竹を使っているので、自然のものだからこそ1本1本個性があって自分だけのオリジナルが作れますよ。
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次にデザインを考えます。いろいろな型が用意されていて、組み合わせも自由。花火やお花のような形や、月・ハート・丸・三角などさまざまです。
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自分だけのデザインを完成させて、選んだ竹に型を貼ったら、いよいよドリルで穴を開けていきます。
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細かい作業になってくるので、みんなもくもくモードに。型には、穴の大きさによって番号がふられていて、その番号の太さのドリルを数本使い分けて、穴を開けていきます。
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力はそんなに必要ないので、女の子でも初めてのドリルでも可能。わからないときや難しいときはスタッフがサポートしてくれるので安心です。
みんな、お母さん・お父さんに見守られながら、真剣な表情で作っていましたよ。
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完成!思い描いたとおりに穴が開けられて大満足!家でヤスリをかけてもっときれいにしようかなとお父さんと話しながら、工作を楽しんでいましたよ。
最後には、竹の中にライトを入れて、写真撮影できる時間も。夏休みの思い出にぴったりですね。
持って帰って家に飾るもよし、夏休みの宿題にするのもよし。みなとまつりのグルメを楽しみながらも、親子で気軽にできる自然体験イベントでした。
いかがでしたか?今年の「第23回 Kobe Love Port ・ みなとまつり」をレポートした記事もあるので、そちらもあわせてぜひ。
そのほかのイベントも特設サイトで紹介しているので、ぜひ見てみてくださいね。
また、多井畑西地区では、新たな体験プログラムなどの魅力発信事業を行うことで、里山保全に取り組む新たな担い手の確保につなげることを目指しています。里山の保全・活用に興味のある人・会社もぜひご覧ください。