Windowsユーザーの僕がMacでキーボードの修飾キー配置を変えている設定のメモ
私はプライベートではWindowsを、仕事ではMacを使用しています。デスクはケーブル1本で全てのデバイスが繋がるように配線しているので、キーボードやマウスはどちらのOSでも共通のものを使用することになります。
そこで問題になってくるのが、ショートカットキーに使用する修飾キーの配置が両OS間で異なる点です。特にコピー&ペーストで使用するCtrl(MacではCommand)キーの配置が異なるので、これが異なると結構困ります。
幸いMacの方は修飾キーの配列を変える設定がOS側でサポートされているので、私はMac側の修飾キー配列をWindowsライクに寄せるアプローチをとりました。この記事はその設定のメモです。
ちょうど良い修飾キーの並び方を探る
前述のようにMacは修飾キーのアサインを変える操作がOSでサポートされています。設定画面へは
設定 > キーボード > キーボードショートカット > 修飾キー
の流れで辿り着けます(Sonoma 14.5)。ここで色々設定しながら極力違和感のない設定を模索しました。私は普段標準的なJISキーボードを使用しているので、特にコピペで使用するCommandキーは一番左下にあって欲しいです。いろいろ試してみた結果、私の場合は左下から右へ
Command
Control
Option
という順番で並んでいれば良さそうでした。
修飾キーの入れ替え設定
ハマる並び方がわかったので、次に設定をしていきます。この設定はキーボードの配置ごとに変わります。
JISキーボード
Windows 向けのJISキーボードを差し込むとMacは
Ctrl → Option
Win → Control
Alt → Command
という認識をするようです。この場合は、Control キーと Command キーを入れ替えます。
こうすることで(キーボードの文字→実際の挙動が)
Ctrl → Command
Win → Control
Alt → Option
というアサインになります
内蔵キーボード
内蔵キーボードもこの配列になるように内蔵キーボードはcontrolがJISでいうCapsLockの位置にあったりするので別の設定が必要です。以下の設定をすると前述でアサインを変えたJISキーボードと同じ配列になります。
Caps Lock → Command
Control → Caps Lock
Option → Control
Command → Option
普段からMacを使うようにすれば良いのでは?
無理です。アプリケーションキーがないOSはきついです。