物理モデリングギター音源 IronAxe をjBridge を使って Windows 11 で動かす
愛用しているギターの物理モデリング音源、IronAxe ですが、32bitしか存在しません。使用しているDAWはCubaseなのですが、64bitのプラグインしか対応してないので使うためには jBridge 等を通す必要があります。毎回やり方を忘れるのでメモします。
環境
Windows 11 22H2
jBridge 1.75
IronAxe 1.8.0
Cubase 12.0.52
インストールする
普通にインストールします。
普通にインストールすると C:\Program Files (x86)\VSTPlugIns\Xhun Audio あたりに IronAxe.dll と周辺データが入ります。
jBridge で 64bit のブリッジを作る
jBridger tool を開く
64bitホストなので下を選択
bridge ファイルを作る
Not recommended! の方を選択して、さっきインストールしたdllを選択する。
すると同じフォルダに IronAxe.64.dll ができる。
アクティベーション用のファイルを配置する
プリセットとかが入ってる IronAxe のフォルダに ironaxe_data.zip を置きます。最終的なディレクトリ構成はこんな感じになります。
└─Xhun Audio
│ IronAxe.64.dll ← jBridge で生成
│ IronAxe.dll
│
└─IronAxe
│ ironaxe_data.zip ← 追加
│ CK_1IN_FDN4_MULTI.SEP
│ CLOCK2.SEP
│ CONVERTERS.SEM
│ DH_REVERB.SEM
│ ENVELOPERADSR.SEM
│ INVERTER.SEM
│ PATCHMEMORY.SEM
│ SPRING2.SEM
│ TRIGGERATOR.SEM
│ VOICEMUTE.SEM
│ XACABSIMPACK.SEM
│ XACONVERSIONPACK.SEM
│ XACPYPS.SEM
│ XADSPGUICONVPACK.SEM
│ XAENVELOPEPACK.SEM
│ XAFILTERPACK.SEM
│ XAGUIPROCPACK.SEM
│ XALOGICPACK.SEM
│ XAMIDIPACK.SEM
│ XASYSTOOLPACK.SEM
│
└─presets
IronAxe_Factory.fxb
起動してみる
OK
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?