結婚する方法-ソースは36歳で結婚した私-
「結婚」
結婚願望のある未婚女性にとっては、この二文字の重さはまるで「『結婚』は地球より重い」とでも言いたくなってしまうくらい重いとおもいます。
そんな迷える子羊ちゃんに、36歳で結婚(初婚)できた私からアドバイスできたらいいなあと思って、久々にnoteを更新してみます。かなり上から目線になってしまうと思いますが、仏のような慈悲深いこころでお付き合いいただければ幸いです。
まず残酷なようですが、「女性は顔が命」だと思います!
実際、夫になんどか「私のどこが好き?」と訊いたことがあるのですが、きまって「顔!」とこたえます!いつなんどき訊いても「顔!」の一点張りです。
私としては内心(米国留学、英国留学も経験し、四校の大学(!)にも通っていたくらいなのだから、『知的なところ』『物知りなところ』を好きになってほしー!顔なんて、そんなー!いまはまだ30代だからいいけど、これからはシミやしわがもっと増えたり、お肌だって加齢には贖えず現状は維持できないのにー!))と「世界の中心で」(余談ですが、このたとえ自体が私がもう若くはないということを物語っていますね)大声で叫びたい気持ちでした。
閑話休題。「外見はまったく自信がないけど、そのぶん内面を見てほしい」という方が男女問わず一定数いると思いますが、これまた残酷な話で、『人は見た目が100パーセント』だと私も思います。内面をみてくれるのなんて、もしかしたらお腹を痛めて産んで育ててくれた実母くらいなもので、ほんとうに下手をしたら実父にさえ内面はわからないかもしれません。「育ってきた環境が違う」(©SMAP)赤の他人、ましてや異性におつきあいが浅い段階では内面のよさはわからないと断言できます!
ただしここで(顔が決してかわいくない私は一生未婚か……)と落胆しないでください。なぜなら顔のつくりよりも「表情」のほうがはるかに重要だからです。アメリカの上流階級の子女はこどものときに、すてきな笑顔を作るために親がパーソナルトレーナーをつけるのが一般的なんだそうです。また、こんな格言も有名ですよね。
A smile is an inexpensive way to change your looks. ーCharles Gordy
(笑顔は見た目を変えるお金のかからない方法。)
ここまで読んでみても(鏡でみる私の笑顔って、いつもひきつってる。ガッキーやのんさん、広瀬すずさんのような、弾けんばかりの笑顔が作れない。だから結婚できないんだ)とゆめゆめ勘違いなさらないでくださいね。彼女たちは「非常に特殊」なんです。その「特殊」さでもってお金をもらっているような方たちです。どれくらい「特殊」な存在かというと、ウサイン・ボルトみたいなものです。だれもボルトより速く走ろうなんて思わないですよね?( ´艸`)もちろんお手本にするのは構いませんが、彼女たちより劣っているとは思わないでほしいものです。ボルトより速く走れるはずがないのですから。
「表情」の次に大事なことは、私は「髪型」だと思います。
余談ですが、私は口が裂けても「自分に自信を持つことが大事」なんて言いませんよ?なぜなら私自身が20代後半あたりから女友達がどんどん結婚していって、ほんとうにほんとうに焦った経験があるからです。大黒摩季さんのヒットソング「夏が来る」を一緒にカラオケで歌っていた女友達の結婚式で、内心(裏切者めがっ!)と叫んでいたくらいですもの。現代日本社会は未婚の女性が真の意味で「自分に自信を持つ」ことが難しい社会だと思います。いまだに「結婚して子育てをするのが女性の最大の悦び」と信じてやまない老害が世の中にはうじゃうじゃいるからというのもあります。
話を元に戻すと、「髪型」はそんなにお金をかけずに(cf.脂肪吸引がどれくらい値がはるのかは成人女性ならばなんとなくわかるはずです)生まれ変われる方法です。ポイントは「長さ」とずばり「キューティクル」です。「長さ」は王道のセミロング以上のほうがベターいやベストに近いです。よっぽど顔面偏差値が高くない限り、ショートやベリーショートは危険すぎます。男女ともに「自分にはないものを結婚相手に求める」もの。女性らしさを存分にアピールできるセミロング以上の長さと、長いがゆえにほのかに漂うシャンプーの香りを男性が嫌いになるはずがありません。(伸ばしっぱなしのロングヘアで、もう何年も美容院には行ってないなあ)というかたも要注意!定期的に美容院に通ってトリートメントをしてもらいましょう。「キューティクル」を作るためです。「天使の輪」とも称される「キューティクル」は若さをアピールできるポイントだからです。
「表情」「髪型」ときて、最後は「料理」です。
むかしから「男をつかむなら胃袋をつかめ」というでしょう?食べることはそれ即ち生きることです。にんげんは食べなければ絶対に生きていけません。どうせ食べるならば、おいしいものが食べたいのが人情。それと犬や猫などの愛玩動物ではないのですから、毎日同じ「ペットフード」というわけにはいきません。少しでもレパートリーを増やす努力をしましょう。さいわい今は「Delish Kitchen」に代表されるようなレシピアプリがあったり、COOKPADだって味方になってくれると思います。
最期に。私は夫と結婚できて、本当にしあわせです。といっているそばから夫婦喧嘩が絶えないわけですが。まあ犬でさえも食べない夫婦喧嘩。猫ならば食べてくれるかしらね。