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西野亮廣オンラインサロンの賞味期限切れ?
4日間、筋トレをサボりました。今日はちゃんとやります。たきもとです。
西野亮廣エンタメ研究所の会員数が7万人を割ったそうです。
ネットで拾ってきた情報なのでどこまで信憑性があるのかわかりませんが、それを前提で話を進めます。
このグラフによればピーク時から5000人くらい減っているわけですね。
それをもって
桜が散り始めた
と揶揄するブログもありましたが、僕はまだそのように決めつけるのはちょっと早いんじゃないかなと思っています。
2019年1月:会員数2万人を突破
2020年9月:会員数7万人を突破
この伸びがそもそも異常でしょ。
2017年からずっとサロンにいて、会員数の推移をリアルタイムで見てきた僕としては、やはり会員数の異常な伸び率の高さに関しては、映画「えんとつ町のプペル」という大きな目標があったことは大きかったと思うんですよね。
それをプペルバブルと呼んでいいのかはわかりませんが、とにかく映画の公開に向けて西野亮廣が作品をどう完成させるのか。
さらに作品の認知度を高め、動員をアップさせ、映画を大成功させるために、なにをどう仕掛けるのか。
コロナで様々な打ち手がNGとなる中で、もがき苦しみながらも一歩ずつ進んでいく様子がエンタメとして成立していてめちゃめちゃ楽しかったんですね。
そして公開後も西野さんは歩みを止めることなく、毎日なにかを仕掛け続けて、そのエンタメっぷりは続きました。
あの頃(2021年1月くらい)のサロン内の西野さんの投稿は本当に毎日面白かったし、めちゃくちゃ勢いがありました。
ただ、プペルが少しずつ認知され、動員が100万人を超え、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞したあたりで、ちょっと風向きが変わったかなという気がしています。
映画「えんとつ町のプペル」は間違いなく大成功したプロジェクトになりましたし、第三者からもそのお墨付きをもらったわけですね。
ただ、これって西野さんが常々言っているのですが
プロジェクトが上手く行っているときは会員数が伸びない(減る)
のですよ。
オンラインサロンの会員数を伸ばすという点だけで言えば、プペルの動員が伸び悩んで西野が毎日「やべー、やべー」って言って死にかけている方が良かったんです(笑)
成功を目指すんだけど、成功するとサロンの会員数が減るというジレンマはずっと抱えていて、それを西野さんは誰よりもわかっています。
だからこそ、西野さんはうまくいきそうなプロジェクトは他人にあげちゃって、自らはまたさらに次の地獄に向かって突き進んでいくというルーティンを繰り返しています。
映画「えんとつ町のプペル」を成功させるというプロジェクトは過去にない規模(時間もお金も)のボスキャラ的挑戦で、サロンメンバーを巻き込んでこれほどドキドキワクワクする体験を提供できるチャンスって、西野さんのような波乱に満ちた人生を送っている人でもなかなか無いと思うんです。
だからそのプロジェクトが成功して、誰もが一息ついちゃうのは、まぁ仕方ないかなと思っています。
「映画『えんとつ町のプペル』の成功」」という一つの大きな目標を成し遂げたことで、応援する意味合いがあまりなくなったと感じる会員さんは退会することもあるでしょう。
だからサロンの賞味期限切れという評価は的外れで、これまでプペルプロジェクトがサロンを引っ張ってきたことで、会員数も異常な伸び率を記録してきたけれど、それが一息ついたことで本来のサロンの状態に戻ったんじゃないかな、というのが僕の意見です。
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まぁ他人の勝手な推測・憶測などどこ吹く風で、西野亮廣はもう次のチャレンジに向けて動き出しています。
映画のプペルほどの規模ではないにしても、やっぱり過去に取り組んだことのない、成功するか失敗するかわからないプロジェクトばかり首を突っ込んでいます。
さしあたり僕はミュージカルに期待していますし、まだ公にはできない秘密のプロジェクトもあれこれあるようなのでそちらも楽しみに待とうと思っています。
そして僕は引き続き西野さんの動向をサロン内外で追いかけながら、応援できそうなときは自分のできる範囲で応援していこうと思っています。