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演奏会をやる気持ち まとめてみます

8月は金管五重奏とピアノの演奏会を、東京都狛江市のエコルマホールで行いました。
狛江はコンサートの集客に飛び抜けて良い場所ではないのは確かなのですが、自身の教室がある場所で、今回令和5年度文化芸術支援活動の助成を受けることが出来たというのも1つの理由です。
ホール代の基本使用料が免除になるという助成で、
助かる〜!けどかなりお客さん集めないと厳しい…
金管五重奏だから5人、ピアニスト1人、更に更に「指揮者体験」をやりたくてマエストロまで呼んでしまうという超豪華演奏会。
コンセプトに賛同してくれて、東京音大で共に学んだ同級生たちが凄まじいチカラを発揮してくれました。
舞台上にいる我々が楽しくて、それが客席で聴いている方にも伝わったようです。

9月は、出身地である千葉市でマリンバのコンサートをやります。親や昔からの友人が千葉でのコンサートを懇願してくれたことが先ずきっかけ。
自分が小中学生の頃は今のようにネット社会でなかったのもありますが、あらゆる情報が入って来なかったなと感じていて、オーケストラを何回か聴きに行った記憶はあるけれども、とても少なくて…。
都内まで行くと疲れて熱出ちゃうし笑。

それに、ピアノとかバイオリンは探せば教えてくれる先生も聴かせてくれる場所もあったと思うんですが、プロの吹奏楽とか、それこそ打楽器のソロなんて、高校生の時に初めて聴いて衝撃でした。

「楽譜読めない子が大太鼓」
なんていう田舎の感覚だったから、都内の高校に進んで吹奏楽部を選んだけれども打楽器パートなんて絶対にやりたくなくて、打楽器になるなら吹奏楽部は辞めますと何度も先生にお願いしたけれども、やっぱり打楽器になってしまって。
人数が足りないというから夏のコンクールまで出たら絶対辞める!と思っていたのに、まんまとハマってしまい、そのまま音楽大学の打楽器科に進み、今も「たいこらんど」なんていう打楽器愛溢れる名前の教室を立ち上げ、今回もマリンバを弾くわけですが。

話は逸れましたが、地元千葉でマリンバを多くの人に聴いて欲しいと思っているんです。
ネットが普及して情報化社会になったけど、生演奏を聴いて欲しいんです。
マリンバを習ってほしい、音楽をやってほしいという訳ではなくて、その生で聴いた音楽、感じた空間が他の何かに繋がると思うんです。

ピアニストは若くて優秀な中島有咲子さん。いつもこの音楽の広場シリーズではピアノを弾いてくれていて、これまでに10種類以上の楽器とコラボしています。とにかく音色が美しい!!
打楽器は高校・大学の先輩、白鳥安容さん。この方との演奏はいつも楽し過ぎて、リズムが動くのが目に見える。音が生きてる!!

そんな3人でお届けします。
当日券もありますが、なるべく事前に購入してからご来場いただけますと助かります。


【0歳からの音楽の広場】
マリンバと打楽器とピアノ

13:15開場 14:00開演 
15:00終演予定(休憩なし)
チケット 一般¥2,000 小学生以下¥500
※0歳から入場できます。小さなお子さまも、1名につき1枚のチケットが必要です。

千葉市民会館小ホール
  〒260-0017 千葉市中央区要町1−1
JR千葉駅東口より徒歩7分
主催:たいこらんど



【出演者】
-マリンバと打楽器-
吉田千香(よしだちか)
-打楽器-
白鳥安容(しらとりやすよ)
-ピアノ-
中島有咲子(なかしまあさこ)


【プログラム】
・道化師のギャロップ/ドミトリーカバレフスキー
・アメリカンパトロール/フランク・W・ミーチャム
・「ピノキオ」より 星に願いを/リー・ハーライン
・「リトルマーメイド」より アンダー・ザ・シー/アラン・メンケン
・「アラジン」より フレンド・ライク・ミー/アラン・メンケン
・タイプライター/ルロイ・アンダーソン
・シンコペーテッド・クロック/ルロイ・アンダーソン
・レインダンス/アリス・ゴメス
・オペラ「カルメン」よりハバネラ/ジョルジュ・ビゼー
・トロイメライ/ロベルト・シューマン 
・バレエ『ガイーヌ』より  剣の舞/アラム・ハチャトゥリアン



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