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No.10 気高く孤高のクレオパトラ似のうさぎ

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パトラ:うさぎ(ドワーフホト):女:約9歳

2009年5月1日生まれ。恵比寿のうさぎのしっぽというウサギ専門のお店で出会う。『「白いうさぎは目が赤くてちょっと怖い」というイメージを持っていたので、 この子に出会って、黒々とした目とアイラインが大好きで、白いうさこが大好きになりました。』

©︎2019 TAIKO MATSUO (無断転載・無断使用などはお断りします)

目の周りの毛が黒く、アイラインを引いたクレオパトラみたいだから「パトラ」。

『見た目通り、とにかく気が強く、一番じゃないと嫌な子で、 最初は遊び相手として購入したうさぎのぬいぐるみを敵対視していて、 私がぬいぐるみを撫でていると、首のところをかみまくって、殺そうとしていたこともしばしば… (目が本気でちょっと怖かった…) そのくせ、とっても寂しがりで 誰かが一緒に何かを食べていないと食事せず、 一人暮らしの時に、朝早く会社に行って、夜遅く帰ってきた日には、 ご飯が全く減っていなくて心配する日もしばしば。 そんな時、夜中に何かもぐもぐと無理やり私が食べ始めると、 一緒にようやく食べてくれて、やせ細りながらもなんとか命を繋いでくれていました。』ぬいぐるみに殺意・・・コワイ。

そんな生活に無理があると感じて、東京での同居からご両親のいる大阪府へ預けることに。終日おやつやらご飯を食べる人間がそばにいて、すっかり丸く太ってしまったそうです。

好きな食べ物は、ドライたんぽぽ(両親のお手製)、乾いたリンゴの皮(両親のお手製)、牧草(チモシー)。

©︎2019 TAIKO MATSUO (無断転載・無断使用などはお断りします)

好きな場所: 狭くて暗いところ(テーブルの下)、静かなところ、畳の部屋。

好きなこと:人が見ていないところで壁をかじる、カーペットや畳をホリホリする、 大好きなぬいぐるみをペロペロする、夜眠くなると、頭を撫でてもらうこと。体をなめたり、なめた手で毛づくろいや耳掃除(ティモテポーズという)、人の目を盗んで、カーペットの上で粗相すること・・・かなりのやんちゃっぷりですね。

足を伸ばして大好きなクッションに持たれながら眠るのが大好きだったそうで、その姿、想像するだけで「キュン」としてしまいます。

(今回、白にラメを散らしたらとてもキラキラきれいになりましたよ)

内弁慶で、はじめて来る人が部屋に入るとケージの済みで固まって、 2回目からは匂いで覚えているのか、電気屋さんでもリラックス。 

『晩年は、骨折を二回もして、素早く走ることもジャンプするのもできなくなったし、週一回は通院させられることになったけれど、家にいる時にはケージから出たいと、ドアをガチガチ噛んでアピールして、出してもらうと部屋の定位置で眠って、お腹が空いたら好きなおやつを親に作ってもらって、幸せだったと思います。 私がたまに実家に帰ると、大嫌いな抱っこをされる相手が帰ってきた!と最初は警戒をしつつも、少しずつ遊んで欲しくなって、足をホリホリして甘えてくるのが嬉しかったです。 とにかく気高く孤高の美うさぎちゃんでした。』

飼い主は、ポタージュのような濃厚さと、味噌の旨味を絶妙にブレンドした新感覚のみそポタージュ「みそポタ」を企画・販売している女将、床美幸さん。昨年亡くなったパトラ、私の愛犬いくらちゃんと一緒に雲の上で遊んでくれているのかな。

※この記事はLet's be happy「ペットや元保護犬猫たちの絵と彼らの背景を紹介することで、彼らが大切な存在であるということを知ってもらいたい」というプロジェクトとして書いています。詳しくはこちら

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