北海道大学医学部学士編入試験の開示結果とそこから考えられること

1. はじめに

この記事では私が受験した北海道大学 医学部学士編入試験の開示結果などから北海道大学医学部学士編入試験の試験において受験者層のレベル感や重視されていることについて考察をしたいと思います。

北海道大学の面接の体験談や他の合格した大学などについての記事は下の記事から読めます。

2.  1次試験(筆記試験)のできについて

1次試験では、試験について見直して考えた手ごたえとしては、

物理 9割以上(小さな係数の計算ミス1ヶ所)

化学 ほぼ満点(間違った計算や記述はないはず)

生命科学 6割 (医療に関する知識問題が難問か答えられず、記述で1問間違ったことを書いた)

統計 5~6割 (テイラー展開を使う誘導問題の誘導に乗れなかった、1問計算ミスの疑惑)

という感じでした。

また、考慮すべきこととして、熱力学において答えを導くには問題ない図中の間違いがあったため満点になった問題があったということがあります。

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加えて、最終合格を頂いた大学はかなり学力重視とされる大学でしたが、1次の英語と総合問題(物理、化学、生命科学、統計)で9割5分ほど(多くとも数問ミス)とれている手ごたえで面接に進んだ結果、合格が決まっているような印象を受ける当たり障りのない面接を数分だけで合格を頂きました。

このことから、学力面では合格してもおかしくはない位置にいたとも考えられます。この学力ラインと開示結果から北海道大学における受験者層のレベル感と重視されているであろう事項を考察していきます。

3.  2次試験の開示と考察

まず、2次試験の開示結果を下↓にのせます。

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