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怒りっぽい上司はそれが作戦かも?

あなたの周りに怒りっぽい上司はいませんか?いつも機嫌の悪そうな顔をして、ちょっとした部下の失敗で激怒。今はすぐにパワハラとかxxハラといった訴えが出来る為、さすがに部下の机の上のものを全て床に叩きつけたり殴りかかってくる様な人はいなくなりましたが、それでも高圧的な態度をとったり、近付きにくい雰囲気を醸し出している上司はまだまだ存在します。なぜ彼らは怒りっぽかったり、人を寄せ付けない空気を出すのでしょうか?そこには長年に渡ってこびりついた悪しき習慣がありました。

怒りっぽい上司は元々短気だという人もいますが、大きくは3つの種類に分別されそうです。

■本当は気が弱いのを隠しているパターン
犬の遠吠えとも言いますが、弱い人ほど自分の弱さを隠す様に相手を攻撃する行動に出る事が多いです。このパターンの人は逆に相手から攻撃されると非常に脆く、いわゆる攻撃力は高いけど防御力は低い人。高圧的な口撃をされた場合は、それに対して強い口調で反論すると急に大人しくなり、以後は態度を改めてくれる場合がある為、こちら側が正論と確信しているのであれば次々に反論するのが吉。攻撃は最大の防御という訳です。

■昔と比べて今が気に食わない
昔は労働環境は非常に劣悪でした。例えば上司よりも先に帰宅すると怒られたり、場の雰囲気が悪くなったり、日付が変わるまで残業させられたり、成果が上がらないと罰則があったりと、高度成長期の時代はとにかくモーレツ社員が多かったのですが、今は政府が働き方改革を推進し労働者を保護している関係上、残業はしないというよりも、むしろさせない様な方針となっており、そういった状況を気に食わないと思う人が一定数存在します。彼らの口癖は「今の若いもんは」とか「昔はxxxだった」なので、大変分かりやすいです。このタイプと接する時は基本的に真に受けないのが良いと思います。考え方としては「過去の遺物にすがっている可哀そうな人」とか「そういう生き物なんだな」という認識をしておけば、何かひどい事を言われてもそれほどダメージを負わないで済むでしょう。

■ただ単に嫌な事があったパターン
上司も人間ですから、機嫌の良い時もあれば悪い時もあります。仕事がうまくいかずにムシャクシャしていたり、もしかすると家で奥さんと喧嘩してプンスカしているのかもしれません。その上司の機嫌が良いか悪いか、普段から表情を観察しておき、機嫌の悪い時はなるべく近づかないのが良いでしょう。触らぬ神に祟りなし。ですよ。

怒りっぽい上司にも色々とパターンはありますが、状況に応じて適切な振る舞いをしつつ、楽しく効率良く業務を遂行したいものですね。


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