世界旅2日目
まずは時系列で起きたことを殴り書きしてみる
朝6:00に起きる
昨日は夜中までパトカーから騒ぎ声からマニラってすげえなって思ったけど、朝も一緒だ。
DilawのUhawが街中で爆音で流れる世界線、めっちゃ好き
まじみんな聴いてみて欲しい、
ここの人たちはいつ寝るんだ、、、
お湯の出ないちょろちょろなシャワー。
旅って感じがして良いな
ヒッチハイクのおじいちゃんとは10:00に待ち合わせしてるからシャワー入ってトイレして、明日のマニラ→バギオ行きのバスをチェックする。
これがまためちゃむずい、バス本当に乗れんのかな
10:00になりおじいちゃんと合流。
昼のマニラを案内してもらい、モールでうどんとカツ丼を食べさせてもらう。
昼と夜は驚くほど街が変わっている
おじいちゃんがマッサージに行くから来たいならこいと言うので、絶対に1人だと行かないマッサージというものに人生初めて行ってみた
めちゃくちゃ気持ちいい
でもお金が飛ぶ、、、
きっともうやらないだろうな
そして15:00になるとおじいちゃんとはバイバイ。また新潟で会いましょう!
1人で街歩き中に色んな人に声をかけてると女の子が案内してくれることに
リサール公園をまず一周
その後はめっちゃ時間をかけてイントラムロスを回りまくる
そしてサンチャゴ要塞を歩き回った
その間3回トゥクトゥクに乗ったけど全て支払いしてくれてもうありがとうございます、、
サンチャゴ要塞の75ペソもだしていただいておれより年下なのに申し訳ない
ストリートミュージシャンもいてずっとビートルズを歌ってくれていたのもすごく最高
お詫びにジョリビー(フィリピンで1番人気なファストフード)をあとでモールで奢ったけど、奢ってもらうのが恥ずかしいって言われて、そういう文化でもあるのかな、、
色んなことを話したけど現地の人と回るのが1番タメになるのかもしれない
彼女はシカゴ2年間留学してたからめちゃくちゃ流暢な英語を話す
モールをぶらぶらした後20:30頃に解散した
明日はバギオに行かねば
ゲストハウスの人にバギオのバスの乗り方を教えてもらいに行くと全て予約してくれた。
そして夜中に宿を予約するとバギオはコロナにまだ厳しいらしく、色んな壁があることが発覚したので寝ることにする。
僕は今日1日で色んなことを感じた。
ヒッチハイクで出会ったおじいちゃんは絶対に客引きや物乞いとかを相手にするなってスタイル
僕もぼったくられたりは嫌なので相手にせず心は痛むが断ったり無視をしていた
しかしマニラに住む今日案内してくれた彼女は移動する時に自ら客引きに話しかけて交渉して値切っている
僕は昨日までマニラにある貧困の人たちはしつこいという少し偏った考え方だったけど、彼女の行動のおかげで客引きとも話すことができ、生活のために必死なのがすごく伝わった
何が良い悪い正解不正解かは誰にもわからないし人によって違う
でも僕が感じたのは、こんなにも生きることに必死に食らいつく人たちが世界にはたくさん存在しているということ
そして僕たちは恵まれすぎてそんなエネルギッシュな生に食らいつくなんて感覚を持っている人が現状少ないこと
マニラでも比較的貧困な街に僕は今いるのだが、僕の目に映るものはショッキングなものばかり
路上で寝ている人もおじさんおばさんぐらいかと思えば、ファミリーや子供だけ、若いカップルなど色んな人が路上で生きている
僕は本や映画で色んな知見を得ていたけど、現実を目の当たりにするのとはやっぱり雲泥の差があった
みんなこういう世界を目の当たりにするとこの世界の現状をどうにかしなきゃ!って考えるんだろうけど、僕は逆で甘い世界に浸かっている僕たちがどうにかしてもっと楽しく生を感じて生きなきゃって考えに至った
モールに行けば入場するだけで身体検査
でもそこにはめっちゃ多くの人が集まっていて子供から大人までゲームセンターでゲームをしてはご飯をみんなで食べている
こんなに活気溢れてる世界を見るのはまじ久しぶりだった
今の東京は人が多いばかりで知らん人はまじで知らん人って割り切って関わらない
なんなら子供はiPhoneなんかもってゲームセンターとかモールにきてマニラほどわちゃわちゃする人が少ない
何が良いか悪いかは僕にもわからない
でも僕は知らない人もみんなで楽しんでみんな友達なのかのように話して助け合って生きていくこんなマニラという街が好き
これは短期間しかいないのでマニラの一面性しか見れてないのかもしれない
でも僕はそれで十分満足だなって思う
日本でもこんな社会を作っていきたいな
きっと一昔前は違ったんだろうな
使ったお金
マッサージ 1100ペソ
ジョリビー 251ペソ
水 20ペソ
チップ 100ペソ
メロンジュース 70ペソ
バス(Victory Liner,マニラ→バギオ) 680ペソ