親がさせたい習い事をさせたら・・・
「スイミングは向いていなかった」と、親子ともに身に染みてしまった! そうなのです・・・親の願いでスイミングを習わせたら大変過ぎたというお話です(決してスイミングが悪いと言っている訳ではありません)
皆さんは、お子さんの習い事は どうやって決めていますか?
〇「英会話は小さい頃から習わせておいたほうが良い」
〇「やっぱり習字も大事だよね!」
〇「友達がピアノ習いだしたってー」
と、私も 私の周りの友達も「みんなは何を習っているのかな?」「うちの子は、何に向いているんだろう」と習い事の心配が尽きません
当時、子供がやりたい!と興味を持ったことをやらせてみるという
ちょー基本の一歩が出来ていなかった結果、母は疲労につぐ疲労、子供も大変だった話をしたいと思います
【長女が年少さんだった頃(9月位の話)】
「そろそろ園にも慣れてきた頃だと思うから、習い事でもどうかなぁ」
「スイミングが良いんじゃない?泳げたほうが良いし、体力がつくって言うから!」
はい、すみません・・・子供抜きで話して候補を決めました
私が「体験に行ってみる?」と言ってみると、子供は よく分からないという表情。そりゃそうだ、スイミングって何ですか?だよね。
私「取り合えず行ってみれば?楽しいかもよ」
体験してみた結果 子供「・・・行きたくない」
はい、でたー「行きたくない!」お風呂で頭洗うの嫌いだもんね。そういう返事になるよねー。でも親は何故かスイミングに行かせる気満々になっていました。
なぜかぁー(今思うと)
①親が習ったことがあって、良かったと思っているから
②小学校になって、泳げない子は夏休みに補習があると聞いていて、泳げないと大変な思いをするのではないかと考えたから
③小さいうちから水になれると、怖くないと聞いたから(誰にだろうね 笑)
親 習わせる気満々でしょ?嫌がる子供に「やり始めたら楽しくなるかもよ」という謎なアドバイスをしてスタートした結果が悲惨でした。
何が悲惨だったって
①習い始めの「水慣れの級」で一年過ごした
一年通いましたが、その間 一級も進級することなく「水に慣れる級」で過ごしましたー。ずっと板の上をヨチヨチ歩いたり、先生にふわぁーと仰向けで引っ張ってもらったり、ボールで遊んだりしていました。そして、受け止めてもらえると分かっていてもプールサイドからジャンプすることが怖かったようです。
②ほぼ毎回、ご褒美のアイスなどを買う羽目になった
教室の隣にコンビニがありましてー、そこで毎回 「何か買ってくれ!」と言われて大変でした。親としては頑張っているから買ってあげるけど、こう頻度が多くちゃー困っちゃうよね状態で・・・「今日はダメ」「今日は買ってあげる」「何で今日はダメなの?」に疲れてしまいましたー
③嫌そうな子供を連れて行くのは、何の為に習っているのか分からなくなった
行く前も不機嫌(行きたくないから)、帰ってきた後も不機嫌(出来なくて楽しくなかったから)、出来たところを褒めても伝わらないともなると 高い月謝を払って何しているんだろうという気持ちになりました。
やってしまいました・・・本人の気持ちを無視して、「年少さんで小さいから、直ぐに適応するんじゃないか」とか考えてやらせたら、上達しないし スイミング苦手意識がついてしまいました。きっと、【無理やりやらせてくるお母さんキライ】と思っていたんじゃないかな・・・全部が悪循環でした。ごめんね、その時は これが一番良いと思っていたんだ。焦って何か習わせなきゃと思わずに、興味が出てくる時期を待てば良かったと反省しました。