４月１８日ＮＨＫスペシャル「新型コロナ全論文解読２～ＡＩで迫る終息への道～」に関して（筑波大学　倉橋節也先生出演部分の補足情報）

（　「新型コロナ対応プロジェクト」の2０２１年４月３０日の定例会議のための、このプロジェクトのリーダーである松井先生による提出資料の情報の一部です。松井先生による、我が国の関係者たちの各方面の情報のとりまとめに感謝いたします。）

・内閣官房のAIシミュレーションチームにおいて行っている業務である。

・今回のNHK向けで使ったのは，それほど複雑ではないSEIRモデル．年齢別グループが相互作用するようにしたのと，モバイル位置情報を使って都心の流動人口をモデルに加えたこと，実測値とのフィッティングにAI最適化手法を組み込んだこと。

・別に、エージェントモデルで緊急事態宣言などの予防策の効果を推定したりもしていて，これらを組み合わせた推定システムになっている。

（以上は「守秘義務のない部分なので公開可能」な情報についてです）