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ローマは一日にして成らず👽(映画の話)

なんでタイトルがローマなのにエイリアンの話なんだろう? と思った人はいると思う。
後で調べて、気づいたのだけれども、今回とりあげる映画の副題でもある「ロムルス」はローマ建国神話に登場する双子の兄弟らしい……

ちなみに、今回初めて映画館で「エイリアン」を観たかもしれない!
外国の方や白髪の方が他の上映に比べて、目立ってたかもしれない。
それだけ、息が長く愛されてる作品だったんだろうなと思った。

内容はざっくり言えば、奴隷労働を強いられている主人公たちがそここら逃げるために宇宙に活路を求めてるんだけど、そこはもっと劣悪な場所で……

この話、ストーリーは明快で強いものなんだけど、やっぱりモチーフとか美術とかが醸し出す世界観が面白い!

ルネサンスの割れ目に通電する棍棒を突っ込むシーンは「バイオメカニカル・アート」と言われる所以なんだろうなと……
割と日本とも親和性が良いかもと。
エイリアンとロムルスに共通してるのは原始的な力、侵略、創造と破壊のサイクルでこの映画では常に繰り返しどのシーンでも用いられている気がする。

とにかく楽しめる映画なので是非観てほしいです
ちなみにIMAXの方がオススメです、音のメリハリが違うので心臓のバクバク感ちがいます!

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