【活動報告書】しまなみ海道ぐるっとチャリ旅
GWの4/28(木)~5/2(月)の5日間で自転車旅をしてきました。
これはその活動報告です。
「どんな企画?」って人はこちらからどうぞ
走行の記録
日数:5日間
総活動時間:65時間
総走行距離:693km
1日目
博多→別府
4:30~20:00 15時間30分
走行距離:151km
ハイライト
・ひたすら山道を行く。おそらく一番大変だった日。やまももが序盤からやられる。
・予定行程にミスが判明し、総行程65kmプラスが分かる。
・かぼすがパンクする
2日目
別府→八幡浜(フェリー移動)
八幡浜→松山→今治
3:00~8:00 15:00~19:00 9時間
走行距離:65km+45km=110km
ハイライト
・フェリーが夜中の2:30に八幡浜(愛媛)到着
・日中が雨予報だったため、雨が降る前に夜中のうちから松山へ移動。仮眠を挟んだ後、雨が止んでからしまなみ海道入り口のある今治に移動。
・つくしの覚醒
3日目
今治→尾道(しまなみ海道)
尾道→広島
4:30~19:00 14時間30分
走行距離:168km
ハイライト
・ついにしまなみ海道。午前のしまなみ海道に時間かかりすぎて、昼休憩をほとんど取らずに漕ぐ。
・やまもも、ジャンプの大失速
・しーさーが転ぶ(1回目)
4日目
広島→防府
6:30~18:00 11時間30分
走行距離:113km
ハイライト
・マクドナルドに無性に行きたくなる(昼食)
・しーさーが転ぶ(2回目)
・しーさーが転ぶ(3回目)
5日目
防府→博多
4:30~19:00 14時間30分
走行距離:151km
ハイライト
・無事全員で博多にゴール!
・北九州が予想以上に広く、坂道、信号、向かい風、でこぼこ道でペース上がらず
・トンネルがあまりに危なく、狭い歩道を1km以上歩かされる
メンバーの頑張りの記録
5日間一緒に頑張ったメンバーの頑張りの記録も簡単ではあるが残したい。
全員初めてのチャリ旅なのによく頑張ったと思う。
尊敬できるメンバーたちだ。
ジャンプ
【しまなみ海道で心折れる】
とにかく坂道が大変そうだった。
坂道は大体立ち漕ぎか、自転車を降りて押しながら走っていた。
特にしまなみ海道は1人だけあきらかにペースが遅く、
「いつリタイアするかを考えながら漕いでいた」とのこと。
立ち漕ぎにしろ、押して走るにしろ、
普通に漕ぐよりも遙かに体力を消費するが、
よく漕ぎきったと思う。
しーさー
【トラブルに負けない不屈の心】
チャレンジ前から転倒が心配されていたが、
案の定3回転倒した。
しかも後輪がバースト寸前だったため急遽タイヤ交換したり、
物音がうるさくネットカフェであまり仮眠取れなかったりと、
メンバーの中で一番トラブルに見舞われたと思う。
自分だったら1度転倒しただけで心が折れかけるが、
3度転倒しても先頭でみんなを引っ張り漕ぎ続ける不屈の心は
素直にすごいなぁと感じた。
かぼす
【パンクにも負けず】
新しい自転車にして数日のNEWバイクで挑んだが、
スタートしてわずか5時間ほどでパンクした。
早いタイミングのパンクは幸先も悪いし、
今後も再度パンクが脳内をチラつくのでネガティブになりがちだが、
「パンク修理を覚えたからこれからは任せて」
「休憩場所が近いから、この場所でパンクしてよかった」
とノーテンキなポジティブな発言が出るのも彼女らしさかなと思う。
(基本話を聞いておらず、会話が噛み合わないことが多いが)
道案内やペースメーカーをシーサーと一緒にしてくれることが多く、
とても頼りになった。
つくし
【2日目からの覚醒】
NEWバイクで臨んだ今回のチャリ旅。
初日は九州の山道に苦戦しており、
自転車が重力に引っ張られて全然進んでいなかったが、
2日目から嘘のように覚醒。
置いていかれがちな側から、置いていきがちな側へ。
それからはNEWバイクを終始どや顔で乗り回していた。
体も小さく、自転車も重そうだったが、
先頭で道案内することもあり、飄々と自分のペースで漕いでおり、
とてもタフだった。
やまもも
【体力テスト ドベ2の限界突破】
初日午前の山道でいきなり「'もう帰りたい」と言っており、
それからも基本的に集団の最後方でゆっくりついて行くことの多かったやまもも。
話を聞くと、高校の体力テストでも女子の中で学年の下から2番目だったそうだ。
今回のメンバーはやまもも以外は全員高校まで運動部でバリバリやっていたメンバーなので、明らかに基礎体力が違う。
それでも最後まで走りきったその根性、
途中で涙を見せながらも走りきったその頑張りと、
ゴール後に「きつかったけど楽しさが勝った」と言える前向きなスタンス、
素直に尊敬できるなと思った。
チャレンジをして感じたこと
5日間を費やした今回のチャレンジ、
さすがにいろいろと感じたことは多かったが
自分たち次第でなんだかんだ上手くいく
信じる限り人の可能性は無限大
という2つを特に感じた。
自分たち次第でなんだかんだ上手くいく
今回のチャレンジ、トラブルは多かった。
各メンバーの不調、コース間違え、天候、行程のミスなどなど。
ただ、終わった今思うと、
その瞬間瞬間でベストを尽くしていった結果、
なんだかんだそのトラブルを乗り越えており、
なんならこの旅の思い出のアクセントになっている。
トラブルや問題が発生したときに
もう無理だ。。。最悪だ。。。と思うか、
どう乗り越えよう。どう楽しもう。と思うか、
それを決めるのは自分自身。
自分たちの捉え方次第で
トラブルはどうにでもできるし、
なんだかんだ上手くいった(と言い張れる)ことが多い。
それを実感したチャリ旅だった。
信じる限り人の可能性は無限大
正直、このチャリ旅、全員でゴールできると思っていなかった。
なんなら誰もクリアできない可能性すら想定していた。
他のメンバーよりも体力、経験、自転車性能すべての面で優る自分ですら大変そうな行程、
だれかはリタイアするかもと考えていたが、蓋を開けると全員でゴール。
まさか初日に緩い坂でもあれだけ苦しんでいたやまももがゴールするとは。。。
その人ができるかできないかはその人が決める。
周りの人がなんと言おうと、その人が「できる」と自分を信じているなら可能性は無限大。
自分の枠組みで人の可能性を決めつけるのではなく、
人の無限の可能性を信じられる人間で在りたいと感じた。
旅の思い出アルバム
最後に
やってみるまで何が起こるか分からない。
だからおもしろい!
これからもおもしろいチャレンジをたくさんやっていくので、引き続き応援よろしくお願いします!
活動のハイライトはこちらからどうぞ
2022/05/06
岩尾大樹
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