きょん活学概論
サ活もポイ活もいいけど、やっぱりきょん活ですよね(?)
〜プロローグ〜
思いのままに楽しむ、それが正義。確かに、それが百点満点の姿だと私も思います。
しかし私の場合、そう在れない理由がいくつかありまして。。。
①ガチ恋なので感情が暴走しやすい
②ガチ恋なので嫉妬等で感情が負の方向へ向くリスクがある
③(上二つとは無関係に)不注意・小さいミスが多く、発覚した際に冷静さを失ってしまう
③に関しては日常生活にも支障が出ているのですが…(呆)
自分がこういう性格だと俯瞰して認識できたことは幸運なことでした。
似たような兆候のある人、そうでなくても長く推し活を続けたい人にはもしかしたら参考になる視点もあるかもしれませんので、是非参考にしてみてください。
それでは!
①朝に弱い自分を受け入れる
私、とにかく朝が弱いのです…というか夜遅くに家に帰っている関係で生活リズムが夜型人間なのですよね…
このような人は「受け入れる」ことから始めましょう。
イベント、物販、早く並びたいですよね。すごくわかります。
しかし自分が早起きできる人間だと錯覚すると、寝坊をした際にひどくショックを受けます。「自分はダメだ」「どうして起きれないんだ」このような雑言が頭の中で響き渡ります。
自分が朝に弱い、ということを自覚して「起きれたらいいな」「買えたらいいな」このマインドを持つことが大事です。
その上で、何としてもゲットしたいグッズ等があればその日は少し頑張ってみてもいいかもしれません。その場合でも過度な期待は禁物です。
また、後述の通りイベントに遅刻するのはよろしくありません。気をつけましょう。
【追記】やはりイベントや物販、早めに並んで早めに入る方がよりハッピーになれるのも事実です。ではどうするべきか。そうです。早寝早起きの習慣をつけましょう。早起きはファンモン…じゃなくて三文の徳です。私は今日から早寝早起きに努めます。一緒に頑張りましょう。
②自分の気持ちと財布に向き合う
貯金を切り崩している大学院生特有の項かもしれません。むしろ社会人の方は経済ガンガン回しちゃってください。
推しのグッズだから、推しのおすすめだから、推しのコンテンツだから…動機がこれ一本だといずれパンクしてしまいがちです。
過去の私の場合、財政の圧迫に加えて「これとこれ、買わなきゃな」「コンテンツ、消費しなきゃな」と“義務”的思考で脳も圧迫し、ある日突然何が何だか分からなくなることもしばしば。
皆さん、商品を購入する前に一度「気持ち」と「財布」に向き合ってみてください。「本当にこのグッズが欲しいのか」「金銭の余裕はあるか」「直近でもっと心踊るグッズはあるか」「買わずに後悔しないか」etc…
グッズを買うこと、コンテンツを消費することが義務になってしまうと貴方の寿命は短いです。推し活の基礎は楽しむこと、ここを揺るがせてはいけません。
③イベントには余裕を持って向かう
イベントに限らず授業、予定、飲み会。全てにおいてギリギリになってしまう自分。原因は明確で、家を出る時間を先延ばしにしてしまい悪いクセ。イベントに遅れてしまったことも過去にあります……。
イベントにギリギリ到着、ドタバタした状態で会場に突入。相手から見たらどうでしょうか。すごい慌てた人間が客席でバタバタしている、少なくとも心象はよくないはずです。(一般社会でもそう。)
時間の余裕は心の余裕。貴重な推しと会える時間、身も心も万全な状態で臨むが吉ですよね。
こればかりは日常生活を生きる上でも必要なスキルなので、つべこべ言わず頑張りましょう。もちろん自分にも言い聞かせてます。
④状況に応じた楽しみ方を見出す
「ライブの席が良くない」「イベントの席が遠すぎる」よくありますよね。
そのような状況でも同じだけの時間をイベントに割かなければなりません。同じお金を払って同じ時間を割く。だったら拗ねてつまらなそうにしているより、その状況でどう楽しむかを考えるのも一策なのでは。
かくいう私、2023~2024頭にかけてライブ最後列3回、全落ちして配信視聴のライブもあり、向かう電車内で目当ての演者(kyon)がコロナ感染により欠席するという知らせを受けたイベントもありました。
このイベント、前から5列目の席でしかも当該演者(kyon)とおそろいの服を着て向かっていたので中々にショックでした…。が、すぐ気持ちを切り替えて「一人足りないなら客席がその分盛り上げるぞッッ!!」マインドで参戦しました。結論、めちゃめちゃ楽しいイベントでした。
ライブについても後ろの方の席のときは「じっくりパフォーマンスを見よう」「(最後列なら)思いっきり飛び跳ねられるじゃん!」など心に浮かべ、戦地(ライブ会場)へ赴いています。
物は考えよう、要するにポジティブシンキングです。
ログっ子の中に着席しながら『20xxMUEの光』のサビをフリコピした人なんて中々いないんじゃないですか。私はpuzzle東京公演で経験済みですが。
椅子の上で縦揺れしていた記憶は今でも鮮明に残ってますw
「このライブは良かった」「このイベントはだめだ」は終演後の評価の話で、そこは人それぞれの感性が働く場面と思います。ただ、工夫次第で乗り気でない時間が楽しい時間になって、プラスの思い出として心に残るのであれば、それはお得なことではないでしょうか。
⑤案内をよく見て、ミスを減らす
この世の中、推しとオタクの交流手段はインターネッツが主です。要はこちら側の人間はSNS等で案内された内容の限りでしか情報を把握できず、それを前提とする演者側は必要な情報を適宜SNSにて発信してくれています。
見れば書いてあること、これをスルーしてミスを犯してしまったり、損をしてしまったり…非常にもったいないですよね…(忘れかけていた嫌な記憶)
案内をよく読むことにはイベントに対する解像度を上げ、もっとワクワクするという副次的な効果もあります。また、細かい字でみんなが気づいていなそうなことをネットの海に流すとふぁb…じゃなくていいねがいっぱいもらえて承認欲求も満たされます(?)
案内はよく読み、分からないところは事前に確認する。大事な下準備ですね。
⑥ミスしても慌てない、落ち着いて行動
ミスの多い生涯を送ってきました。2,3時間並んだCD予約の内金を現金で用意し忘れたり、家を出て20分後に紙チケを忘れたことに気づいたり。最近は新幹線のチケットの日時を間違えたり…。というか日常生活でもそうです、注意力散漫がためかなり生活に支障が出ております。ミスJAPANです。
そんな私だからこそ言えます。
してしまったミスはしゃーない。過去には戻れない。
じゃあこの後どうするの、慌てたままだとミスを誘発するだけ。落ち着け、落ち着こ、落ち着くんだ。絶対大丈夫、結果的にはなんとかなる。
このマインドが大事です。落ち着いて最善の策を尽くせば何とかなります。何とかならなかった件もネタにはなります。参考までに。
⑦大好きな人の目を見て話す
ミーグリで大好きな人に甘えにいったのに目を合わせられなかった反省から戒律として刻んでいるに過ぎません。特殊事情すぎるので次に行きます。
⑧また会う約束をしよう
お話し会などの別れ際に次の予定をいうとお互いハッピーになれます。
予定があることって当たり前ではないので、向こうが予定を提示してくれる限りそれに乗っかるのがよきです。そんな幸せ、いつまで続くかわからないので。
~エピローグ~
人生を捧げたいくらい大好きで、嫌われたくなくて、むしろ好きになってもらいたくて、嫌な気持ちにさせてないか不安になって。現実、お金も時間もなくて。現実、見れなくて。多くの人に知ってもらいたくて。でも、嫉妬もして。
そんな自分が、自分の気持ちと何とか折り合いをつけようと編み出した、(一部、本家から拝借した)八か条です。
誰かに見せようという体裁を取って言葉にしたかった、言葉にすることで消化できたような気がする。そんな経緯でひとつ、駄文がここに誕生しました。
自分に甘く、人にも甘く。ハードルは極力下げて。
そして、大好きな人を1秒でも長く追い続けたいです。
p.s.来年あたりに司法試験合格したら、その後の司法修習(研修)の希望地を長野にします。松本に住みます。クレープ工房通います。そのためにもここからジャスト1年、命を削って頑張ります。
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