【武蔵野市長選挙2023】候補者情報まとめ!
12月17日(日)に武蔵野市長選挙が告示されました。僕は近くに住んでいるので市長選挙と市議会議員補欠選挙の様子を見学へ!
せっかくなので、有権者のみなさんが投票するときに役立てばと思い、武蔵野市長選挙と武蔵野市議会議員補欠選挙の候補者情報をまとめることにしました。よろしければ投票の際に参考にしていただけると幸いです!
武蔵野市長選挙が実施される背景
今回の武蔵野市長選挙は現職の松下玲子さんの辞職に伴って実施される選挙です。松下さんは次回の衆議院議員選挙に立候補することを表明し、11月30日付で市長を辞職しました。
なお、松下さんは、立憲民主党の菅直人元首相の後継候補として、次期衆院選東京18区(武蔵野市、小金井市など)に出馬します。
武蔵野市長選挙の候補者情報
今回の武蔵野市長選挙には2名が立候補を届け出ました。届け出順にそれぞれ紹介します。
届け出1:オミノ安弘 さん
オミノさんの情報は下記の通りです。
政策では「コロナに学び、次のパンデミックに備えること」や「首都直下地震から市民の生命を守る備え」、「AI教育・オンライン授業の実施」などを掲げています。
届け出2:笹岡ゆうこ さん
笹岡さんの情報は下記の通りです。
政策では「学校給食の無償化」や「2050年までにゼロカーボンシティを実現」、「上下水道の耐震リニューアル」などを掲げています。
武蔵野市長選挙のポイント
今回の武蔵野市長選挙のポイントは「(いわゆる)リベラル市政」の継続か、刷新かです。
先述の通り、今回の市長選挙は菅直人元首相が次期衆院選への不出馬を表明し、松下玲子市長(当時)が菅元首相の後を継ぐことを宣言して市長を辞職したことによって行われます。
松下さんの前任市長・邑上守正さんの時代から武蔵野市ではリベラル系の市政が続いており、今回の選挙ではその市政が継続されるか否かが注目されています。
候補者を比較すると今回の市長選挙では、オミノさんは「リベラル市政の刷新」する立場をとっており、笹岡さんは松下さんの後継者として「リベラル市政の継続」する立場をとっています。
刷新を掲げるオミノさんの演説会には、自民党や公明党の市議のほかに、土屋正忠元衆院議員(自民)などが登場。反対に、市政の継続を掲げる笹岡さんの演説会では松下玲子前市長、菅直人元首相(立憲)、保坂展人世田谷区長らがマイクを握りました。
武蔵野市議会議員補欠選挙も実施
武蔵野市長選挙にオミノさんと笹岡さんが立候補するために市議会議員を辞職したことに伴って、武蔵野市議会議員の補欠選挙(欠員を補うための選挙)も市長選挙と同時に実施されます。
武蔵野市議会議員補欠選挙の候補者情報は下記の通りです。
村上あき 氏(無所属)
やなか竜雄 氏(無所属)
山崎たかし 氏(無所属・自民党推薦)
鈴木なりさ 氏(無所属)
ますだ玲子 氏(無所属)
菅源太郎 氏(立憲民主党)
武蔵野市長選挙と武蔵野市議会議員補欠選挙の投票日
武蔵野市長選挙と武蔵野市議会議員補欠選挙は12月24日(日)が投票日です。なお、12月18日(月)~23日(土)まで武蔵野市役所で期日前投票ができるとのこと。
武蔵野市の未来を決める大切な選挙ですので、ぜひ投票へ!