今年からラップタイムを交えて解説『中山回顧』1/5
こんばんは太寿と申します。
今年からラップタイムを交えて競馬レースを回顧していきたいと考えています。また、改善しつつ最適解を探していきますのでよろしくお願いします。
今回は1/5の中山競馬を回顧しています。
全体的に寒いので芝の生育やダートの固さにも気を付けて週末の3日開催に備えたい所です。
芝は後半レースになるにつれ時計が掛かり
ダートコースは全体的に平均よりやや早いタイムが出ています。
中山1R
1:12.5 (タイム平均)上がり37.6
先行有利でリュヌダムールは斤量に恵まれた。
ソニックムーヴに関して内で壁になる中外に出してよく伸びてきていた。
またラップタイムは平均的に刻んでいる。
中山2R
1:56.5 (タイム平均) 上がり38.5
スタミナ勝負になったがタイムは平均的で
ここで先行馬は平坦コースのようなラップで後半持続的なラップを刻んでいる。中山コースでこのラップでは力がないと厳しく
逃げ先行馬で惨敗した馬は見限るのは早い。
ラップライムを見るとSペースだから逃げ馬は有利と考えがちだが
そういうわけではなくどこかで息を一回入れる必要があるにも関わらず
一定ペースで逃げ続けると後続もそれに続いてしまうので
中山の最後の坂で止まってしまい後方馬に坂で抜かれてしまう。
中山3R
1:57.6 (タイム平均) 上がり37.1
前半がSペースになるので後方馬は追い込むには厳しく
東京や新潟コースに近いラップになった。
ここで上位の馬は次走以降は前が早くなったときに対応できるかがカギとなるだろう。
中山4R
1:53.8 (タイム平均) 上がり37.6
タイムがダートは-0.5ぐらいあり前が止まっていない
アポロティモが最適ペースで走っていて馬の力なのか
Jの力なのかを判断しなくてはいけないのだが
正直Jの力だと判断している。
中山5R
2:02.0 (タイム平均) 上がり35.0
ここもタイムは早いがペースが上がらず、
コーナーからの上り勝負になった前半Sペースからコーナーまでの
動きがないので先行馬で決着するのは当たり前で
後方馬はどうしても追い込んでくるのは難しいので
次走以降人気を落とした時に狙いたい
中山6R
2:01.3 (タイム平均) 上がり35.4
A判定 サンズオブタイム
このコースは坂が2回あるためどうしても先行馬には厳しく
また、前半がHペースなことから先行馬が粘るのはより難しい一戦に
なった。勝ち馬のワンデイモアに関して、要因は展開と外伸びに
助けられただけと考えている。
中山7R
1:53.4 (タイム平均)上り39.3
4着以下は力が違うのと外を回りすぎていることがある。
4着以内に関しては斤量差が大きいと考えているので
力差自体は全くないと考えている。
中山8R
1:11.8 (タイム平均) 上がり36.7
A判定 カバジェーロ
タイムは平凡だが、外伸び馬場にも関わらず粘ったこの馬は評価したい
レースを見るとコーナリングがとてもうまいので小回りコースでの
活躍はできると考えているが、東京コースや直線の長いコースにクラス
が上がって活躍できるかは疑問があります。
中山9R
1:54.3 (タイム遅) 上がり37.5
タイムがこの日は-0.5ぐらいにも関わらずこのレースは+0.3
ちょっと物足りないタイムだ。
また、ロベルト系のダ1800mの好走率は今後も期待
この手の中山ラップがあっているのかもしれない。
中山10R
1:36.0 (タイム遅) 上がり34.9
タイムが平均より+1.0前後ぐらい遅く力と加速力を要する一戦だった。
キレ勝負には厳しくヴィルヘルムには向かない一戦だった。
ラップタイムを見るとキレ勝負に見えるのだが、4角を回った時の
加速力と坂でも止まらないスタミナが必要で
直線だけで追い抜こうとするとどうしても坂で止まってしまう。
中山11R
2:00.9 (タイム平均) 上がり34.5
外は回りすぎ内は荒れすぎで馬場の真ん中を通った馬での決着となった。
ウインイクシードは展開とコース、ヒシイグアスとココロノトウダイは
血統的要因が大きいと考えている。
ラップタイムを見るとこのペースで逃げたロザムールは内の荒れている馬場
で4着は評価に値すると考えている。
中山12R
1:51.0 (タイム遅) +1.5 上がり34.5
やはりどんどん時計が掛かっている。
このコースはSペースの傾向にあるが、それでも遅い
太寿はSペースでのタイムが遅いというよりレベルが若干
低いと判断した。