愛知杯もちろんあの穴馬から買います。太寿の1頭入れたい予想
こんばんは、太寿と申します。
今週から3場開催になり馬券的には難しいレースが多いですがきっちり当てていけるように頑張りましょう!
今回は土曜重賞の愛知杯にフューチャーしました。
きっちり当てられるように3着に来る確率が高い穴馬を予想したので是非見てください
愛知杯を早速予想していきたいと思いますがその前にどのような馬が来るのか見てみましょう。
*縦軸は逆になっています
*2020年は小倉開催なのでデータからは省いています。
愛知杯の特徴として、前半Sペースになりやすいということです。
過去3年の3着内の馬を見ても9頭中5頭は先行馬が来ています
しかし、その中に必ず後方から追い込んでくる馬がいます。
この愛知杯の面白いところは5番手以内の馬と10番手以降の決着
が多いことです。6番手~9番手以内の馬は絡みにくいということです
なぜ、6~9番手の馬が絡みにくいのか
単にその番手にいた馬が弱かったというわけではなく、
中京のコース形態にあります。まずなぜSペースになるのか
ですがスタート直後坂を上るようなコース設計なので
物理的に早くなることはまずありません。
仮に出したところで直線間違いなく自滅します。
さて、本題ですが中京コースの特徴のもう一つに急カーブがあります
中京は3角から下り坂で4角にかけて急カーブになります。
簡単に説明するとスピード出したまま急回転が求められるイメージです!
ですので、先行勢は前が壁にならないのでスピードに乗りやすいですが
後ろの馬は前が壁になりスピードに乗りにくくまた逃げ馬が下がってきたときに避けなくてはいけません。
なので先行勢が押し切るか、大外回ってきた後方勢が届くということが
多くなるということです。
まとめ : 6~9番手はスピードに乗りにくいその代わり
先行勢と後方勢はスピードに乗りやすいので馬券内に入りやすい
さらに細分化
ではどのような逃げ馬と追い込み馬が来るか見てみましょう。
まず、過去3年中京で行われた愛知杯の傾向を見ます
2019 Sペース
1着 上がり33.9 ④④④④ 父ステイゴールド ピッチ
2着 上がり33.5 ⑨⑩⑩⑩ 父ハービンジャー ピッチ
3着 上がり34.5 ①①①① 父Blame ピッチ
2018 Mペース
1着 上がり34.7 ⑤⑤⑤③ 父エンパイアメーカ ピッチ
2着 上がり34.0 ⑬⑭⑬⑫ 父ハービンジャー ピッチ
3着 上がり34.0 ⑪⑪⑩⑪ 父キングカメハメハ ピッチ
2017 Sペース
1着 上がり35.0 ⑪⑩⑪⑪ 父キングカメハメハ ピッチ
2着 上がり36.2 ②②②② 父キングカメハメハ ピッチ
3着 上がり36.2 ③④③③ 父マンハッタンカフェ ピッチ
特徴として話したSペースになること基本先行と追い込み馬がきやすいことを除くといくつか気になる点があります。
血統面
まず、血統面です。血統的にまず気になることはディープ産駒が入っていないということです。2019年の比較的早い上りですらスタミナ寄りの血統が走っています。
また上りが掛かっていることがディープ産駒の不振の要因の一つかもしれません
つまり血統から買うならキレが得意な馬よりスタミナの我慢比べが強い馬を
買うのが良いかもしれません。
走法について
右にピッチと書いていて気になったと思いますがこれは各馬の走法です。
馬はピッチ走法とストライド走法がありますが、この中京の馬場には圧倒的
にピッチ走法が走ります。
というのも上記にも中京のコース形態が理由で一見直線が長いのでストライド走法が走ると見えがちですがこのコースは違います。
3~4角が急カーブになっているのでピッチ走法は小回りが利きやすいので
4角で小回り性能を活かして加速できる点がとても有利だからです。
その代わりストライド走法は急カーブに対応が難しくほぼ直線だけで
追い込んでこなくてはいけません。
まとめ : 中京はピッチ走法の馬を優先して買った方がいい
人気馬診断
Twitterにも先に載せていた情報を纏めて載せます。
Twitter→ @taiju_keiba
▲センテリュオについて▽
愛知杯でもし内枠にセンテリュオが入るのなら切ってもいいと思う
トラックバイアスがどう変化するにもよるけど内枠から差し切るのは難しい
過去にノームコアも差し届いてない
ただノームコアとセンテリュオの
決定的な違いは走り方
センテリュオはストライド走法で毎回大外を走っている
またディープ産駒は好走しづらく今回内枠に入ったことから
厳しいのではないかというのが正直な意見
▲シゲルピンクダイヤについて▽
府中牝馬Sの時重馬場巧者だと考え
本命にして負け良の中京で好走
この馬は時計が掛かるのではなく
坂を駆け上がるのが得意な馬
しっかりダイワメジャー血統を受け継いでいる
今回も先行出来れば馬券内は十分に考えられる
▲マジックキャッスルについて▽
今の中京で追い込みが利くかどうか
ですが、この馬は内からでも捌ける
センテリュオとの違いは走法でピッチで走るので中京のコーナー向き
古馬相手初戦でディープ産駒だが十分コース適正はあると考えています!
▲ウインマイティについて▽
ゴールドシップ産駒らしいズブさで
展開に恵まれないと惨敗してしまい
扱いずらいです笑
というのもストライドがやや広いので
馬群に入れると追い出しがどうしても遅れてしまい秋華賞やエリ女の様に
ギアが掛かる前に決着している事がある。
上手く直線で出せるかがカギ
▲ランブリングアレーについて▽
好走パターンが同じで距離が延長しているorコーナー緩やかのどちらか
今回距離延長はプラスなのだが
ストライドが広いので急カーブを有する中京で立ち回れるかがカギ
ストライドが広いと減速しつつ坂を迎えるため馬群に包まれないようにすれば
太寿の1頭入れたい本命馬紹介
おまたせしました。私が本命にしたい馬を紹介したいと思います。
太寿本命 : ◎8 サマーセント
この馬はハービンジャ産駒です。
ハービンジャー産駒は2019、2018ともに2着はハービンジャー産駒で
このレースの相性が良いこと、タフな展開に強いこと
評価しているのは2走前のマーメイドステークスで4角からスムーズに追い出していてよく見ると舌だして走って真剣には走っていない
時計が掛かる稍重の坂をしっかり逃げきれていること
このレースSペースだったので同じような競馬をすれば間違いなく残ると思います
また、この馬自体ピッチ走法で荒れた馬場をしっかりとらえることができる
中京は内が荒れてきているので先行するのであれば内を走るでしょうから
その荒れた馬場にも対応は可能だと考えています
前走負けてはいるのですが小倉の差し展開の良馬場でしたので13着に負けるのは仕方ないというか当たり前なので中京の前有利で荒れた今回が狙い目
もう1つ気になる点として休み明けですがこの馬自体休み明けで勝っているのでその点は問題ないと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また、よろしくです!!