やりたいことを見つけるためには?
「自分のやりたいことってなんだろう?」
「なんとなく楽しい気もするけど、物足りない気もする」
「やりたいことが実はあるけれど、ずっとできていない」
こんな思いを抱いたことはありませんか?
私は何度もあり、その度に「わからない・・」「勇気が出ない・・」「まあ今やらなくていいか・・」となってしまっていました。
そこから、なぜ自分のやりたいことすらわからず、わかったとしてもできないのか探究するようになりました。
今では「自分の欲求(want to)」が明確になり、心の底から実現したい「ゴール」が自分の中にあります!
今日は自分の経験や認知科学というヒトのからくりを解明する学問に基づき、簡単に記事を書きたいと思います!
記事を読めば、やりたいことを見つけるヒントが掴めるかと思いますのでぜひ最後まで目を通してもらえればと!
1. やりたいことを見つけるためにまずやること
「やりたいことは必ずある」ということを認識する
幼い頃から今に至るまで、全員が自分独自の人生を歩んでいるはずです。もちろん、小学校中学校に行き、人と話し、旅行に行き、、一見普通の人生であったとしても、そこには自分独自の小さな選択が無数に存在します。
そこには自分の根源的な欲求がベースに存在し、「やりたいこと」「やりたいくないこと」が存在するということです。
よく、「やりたいことないんだよね〜」
という発言を耳にしますが、これは今日からやめましょう。「やりたいことがない」と自分で発言することで、無意識が「やりたいことがない」という方向に向かってしまいます。(これをセルフトークと呼びますが、別の記事で詳しく説明しています)
そうなってしまうと脳がやりたいことを探すのをやめてしまい、永遠にやりたいことは出てこないので、
「やりたいことは必ずある」
とまずは認識をしましょう。
2. やりたいことが見つからない理由
権威からの抑圧
我々はさまざまな権威からの抑圧を受けて、現在まで育っています。
先生、親、学校、会社、部活の雰囲気、上司など。
「勉強をしないと怒られる」
「早く帰らないと怒られる」
「運動ができるようにならないといけない」
「仕事で結果を出さなければいけない」
これらは全部抑圧から来る心の声です。
抑圧されることにより、「やらなければならない(have to)」ことをすることを強いられ、自分の「やりたい(want to)」ことを考える余地を失います。
思い込み
我々は事実とは異なった思い込みを持っています。
例えば、小学生の頃自分の意見を強く主張した際に、クラスの数人から理解が得られず浮いた経験があるとします。
そうすると、
「自分の意見を主張すると孤独になる」
という思い込みが生まれる可能性があります。ただ、これは果たして信じる値する真実でしょうか?
もちろん答えはNOです。
まず、クラスのたった数人から、しかも自分の人生にとって重要でもなんでもない人たちからの理解が得られなかっただけの可能性があります。当然「自分の意見を主張すると孤独になる」というのは学問的な真実などではありません。
さらに、この場合、「理解が得られなかった」原因は、「自分の意見を強く主張した」からではありません。
「理解が得られなかった」原因は、「自分の意見と異なる意見を持つ人たちにきちんと説明をしなかったこと」です。
ここまで認識できれば、
「自分の意見を主張する時は、意見の異なる人たちにきちんと説明をしよう」
と思うようになるわけです。
そうすると日常生活で、「自分の意見を主張したい」場面において、
「孤独になるから避けよう・・・」
ではなく
「意見の異なる人たちにきちんと説明しよう」
と思うようになります。
ただ思い込みを発見できなければ、「自分の意見を主張したい」という欲求は隠れてしまいますし、欲求を発見できても実行はされません。
やりたいから無意識にすでにやっている
実は自分の本当にやりたいことは、禁止されてもやってしまう場合がほとんどであり、日常生活で無意識のうちに動作レベルではやっている可能性があります。
仕事中でもいいですし、休みの時や家にいる時、ついついやってしまっていることはないでしょうか?
それが動作レベルで本当にやりたいことの可能性があるわけです。
3. 解決するための1歩
小さいことでも直感的にやりたいと思うことをまずやってみる。そしてやりたくないと思うことをやめてみる
なんでもいいので、やりたいと思う、思っていたことをやってみる、自分にやって良いという許可を出すことが第一歩です!
また、どんな些細なことでもやりたくないと思っているけれど日々やってしまっていることをやめてみる、やめるための第一歩を踏み出してみることです。
些細なことでもできれば、徐々に大きなことができるようになるはずです。
自分の中にある抑圧・思い込みを探す
抑圧や思い込みは必ず存在します。まずはそれを認識することが第一歩となります。
コツは「過去誰かに何かを禁止された際の記憶」「ネガティブな記憶」を思い出すことです。その瞬間に何かしらの抑圧や思い込みがかかっている可能性があります。
動作レベルでやってしまっていることに目をむける
例えば、営業の仕事が嫌いでも、営業するために市場調査をするタスクは好きですぐにやってしまう、資料作成のデザインに関しては誰よりも凝って作ってしまう、など。
嫌いなものの中にも「好きな動作」が隠れている場合があります。
4. 最後に
ここまで記載したことを実践していけば、少しずつやりたいことが見つかり、それに取り組むことができると思います。
ただ、どうしても一人で考えていてもわからないこと、認識できない思い込み、行動に結びつかない、など色々あるかもしれません。
それらを全て解決し、現状では想像もつかないような、自分の欲求を最大限生かしたゴールへ走り出すことのできる方法があります。
それが「コーチング」です。
現在、コーチングセッションを募集しています。
少しでも興味のある方はFacebookもしくはLINEにてご連絡ください!
聞きたいことがあるなどでもOKです!
ここまで読んでいただきありがとうございます!