【5回目】ビットコインに複利の力を与える(初級編)
こんにちは。
前回に続き、”仮想通貨✕複利”のコンボをより現実的なものにしていきます。
じょじょに、じょじょに、
仮想通貨の世界に浸っていく、
そんな感覚になってくるでしょう。
ここでは、
Binance(バイナンス)という海外の取引所を利用して、ビットコインに複利の力を与えていきます。
それではいってみましょう。
Binance口座を開設
まずは、口座開設です。
以下のリンクよりサクッと開設です。
日あたり2ビットコイン以下の取引であれば、"個人確認書類"の提出を必要とせず、メールアドレスか電話番号のみで口座開設できます。
開設手順についてもっと詳しく見ていきたい方は、こちら公式サイトを参考にすると良いです。
以下リンクはぼくの”招待コード付き”です。
よかったら、こちらより口座開設して頂けると幸いです。
取引で発生した手数料の10%がお互いに戻ってくる特典が付いております。
2段階認証設定
コインチェックの口座開設同様、
2段階認証の設定が必要になります。
設定方法はこちらを参考にすると良いです。
ほぼコインチェックのときと同様です。
さくっとやっつけましょう。
【超注意!!】コインチェック⇒Binaceへビットコインを送金
ここはかなり注意が必要なポイントです。
第一関門ってところでしょうか。
ここから、コインチェックからBinanceへ”ビットコイン(BTC)”を送金する方法を説明していきます。
【注意】他種類のコインを送金する場合は、選択肢等変わってきますのでお間違いのないよう読み進めてください。
また、コインチェックの画面とBinanceの画面を行き来しますので迷子にならないよう、付いてきてくださいね。
まずは、Binance口座より入金先のアドレスを取得していきます。
①Binanceホーム画面上部タブの”ウォレット”より”フィアットと現物”を選択。
②フィアットと現物の画面より”BTC”行の”入金”をクリック。
③入金画面に遷移したら”BTC”が選択されていることを確認。
④画面右側のネットワークの種類が”BTC”が選択されていることを確認。
⑤”アドレスコピー”よりアドレス(アルファベットと数字の羅列)を保存する。
※手入力はミスのもとです。また、カーソルで文字を選択してコピーする方法も一文字抜けたり、いらないスペースが含まれたりと間違いのもとになります。必ずこのコピー機能を活用しましょう。
次に、コインチェック口座にて送金先を登録していきます。
⑥”コイン送金”をクリックしコイン送金画面へ。
⑦”ビットコインを送る”を選択。
⑧”送金先リストの編集”をクリック。
⑨”新規ラベル”にてラベル名を記入(バイナンスBTCなど自分が迷わない名前をつける)。
⑩”新規宛先”に先程コピーしたアドレスを貼り付ける(貼り付け方はCtrl+v、または右クリック -> 貼り付け)。
⑪”追加”をクリックして完了!!
これで送金先の設定が完了です。
もし、ここまでの設定で送金ミスを起こす原因を作っているとしたら、
・③と⑦で送金したいコインと選択したコインの種類が一致していない。(送りたいコインがBTCならBTC用のアドレスを選択しましょう。)
・④ネットワークの種類の選択を間違えている。(”BTC”用のネットワークを選択しましょう。)
・⑤コピー⑩貼り付けで違うアドレスをコピーして貼り付けている。(一度目で追って間違いのないことを確認しましょう。)
これらが考えられます。
間違いがないかもう一巡して確認をすると良いです。
次にビットコインを送金して入金確認までを説明していきます。
先程の送金先リストを作成した画面より、
①"宛先"を選択。
②"金額"より送金するビットコインの量を指定。
③"送金する"をクリックで完了!!(2段階認証の6桁番号が問われるので入力)
うまく設定ができているか確認を兼ね、
この操作は一度、少額のビットコインで送金テストをすることをおすすめします。
理由は、ミスがある場合、送金したコインが全てなくなってしまうから;
これを、セルフGOX(セルフゴックス)と呼ばれています。
それだけでそんなこと起こるのって思うかも知れませんが、これがこの世界の難易度が高い所以なのです。
送金の都度、送金手数料が0.001 BTCかかりますが
この送金確認は一度はやっておて損はないです。
ここまでの設定が正しいのにも関わらず送金ミスとなるなら、
・送金先の宛先を複数登録しており、送り先の選択を間違えている。
くらいでしょうか。
選択を間違えたアドレス先が連絡の取れる知人とかであれば、「悪い送り返して;」と連絡すれば取り戻せると思いますが、
連絡のつかない場所であったら、取り返せないかも知れません。
設定は慎重に、そしてテスト送金を必ず行っておくことをおすすめします。
次に、入金の確認です。
Binanceホーム画面の上部タブの”ウォレット”より、
”取引履歴”をクリックすると”入金履歴”が確認できます。
ここで予め知っておいて頂きたいことが、
このコインチェックからBinanceへの着金は思った以上に時間がかかることです。20~30分は平均してかかります。下手すると1時間近くかかる状況もあるようです。
自分の操作ミスを疑いたくなりますがここは辛抱して待ちましょう。
流石に1日たっても着金しない場合はミスを疑ったほうが良いですw
ファイナンス機能でビットコインに複利の力を!!
ここまできたら後はコインを預け、複利の力を与えていきます。
Binanceホーム画面上部タブの”ファイナンス”より”バイナンスアーニング”を選択し、BTCの”振替”をすることで、ついに所有するビットコインに金利が発生する状況になります。
上図を見て頂けると1.20%という数字が目立つかと思います。
これが年利(APY)を示しております。
一年後、預けたビットコインの1.20%が増えているという計算になります。
例:1BTC ✕ 1.20 ÷ 100 = 0.012 BTC 増えている(合計1.012 BTC)
これを毎年繰り返していくと複利の力で、どんどん坂を転げ落ちる雪だるまのように大きくなって(増えて)いくのです!!
ステーブルコインに両替して運用する手もある!?
ここで、上図にちらっと見えているBUSDやUSDTってのほうが、年利が5%を超えてて美味しい案件なんじゃないかと、気づいた方もいるかと思います。
そうです、これもかなり美味しい案件です、このBUSDやUSDTというコインはステーブルコインと言われ、1コイン=1ドルで取引されているものになります。そのため、ビットコインほど価格変動のリスクがなく、安定したコインといえるでしょう。
このコインを手に入れるには、ビットコインをこれらコインに両替する必要があります。
Binanceホーム画面上部タブの”トレード”より、
①”コンバート”を選択
②”振替元”を所有するコイン(ここではBTC)に設定し交換する数量を指定
③”振替先”のコインを選択(ここではBUSDを例)
④”金額入力”がアクティブになるのでクリックして完了!!
その時点でのレートで両替されます。
④以降、両替許可が問われますので承諾すると選択したステーブルコインが得られます。
この得られたステーブルコインをビットコイン同様”振替”を選択し預けます。そうするとそこから年間5%以上の運用が始まります!!
ただ、ぼくとしては長期で見た場合、あまり美味しくないかもと思っております。
それは、ビットコインからイコール$1のステーブルコインに両替されるということは、もしここでビットコインが値上がりした場合、その恩恵がうけられないということです。
そのため、ビットコインがこれ以上あがらないと思ったり、下落する時期になったなと思ったタイミングでこのステーブルコインに切り替えて運用することができれば、とても良いトレードだと考えております。
まぁ、そんな神業できるものならやってみたいというのが心境ですがね;
まとめ&アクションプラン
✔Binance口座を作る。ここでビットコインの複利運用ができる!!
✔Binanceへのコイン送金は注意が必要!!送金先アドレスや送金操作をミスすると最悪コインがなくなる(セルフゴックス);
✔ステーブルコインでの運用もあり。ただし、ビットコインが上がりきってからがいいですね!
いかがでしたでしょうか。
初級編としてなんだかできるようか気がしていただいたら幸いです。
コインチェックではビットコイン最大5%の年利ではあるけど預けることができない状況に対し、Binanceでは現状1.20%の年利ではありますが預けることができます(2021年5月時点)。
しかし、投資に目覚めもっと大きな資産を築きたいという観点からは、その行動理由として薄いかなぁと思っている方、おられるんじゃないでしょうか。
もっと高金利で運用できるって聞いたんだけど・・・
これならリスクをとってまでやるものなのか・・・
って思ったのが本音なのではないでしょうか。
そうです、仮想通貨の魅力はここからです!!こんなもんじゃないですよ。
まだ、この世界の入り口に過ぎないと言っていいでしょう。
玄関に入っただけでまだ靴脱いでいないって状況です。
門前払いされる訪問販売の人よりは中に入れているかなw
それでは次回は、年利10%は当たり前、
年利数百%も狙えちゃうDeFiの世界をご紹介します。
それでお楽しみに。
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