スケートボード界の新しい風!(フェイクです)動画生成AI、Sora
彼女はまだ小学2年生(7歳)。特別なトレーニングは受けておらず、3歳の誕生日に母親からプレゼントされたスケートボードで遊ぶうちに、ここまで飛べるようになった。その飛距離は約9.5メートル。
スケートボードで遠くまで飛ぶために最も重要なのはスピード。彼女の軽い体重は大きなアドバンテージとなり、ジャンプ直前のスピードはプロ選手の約2倍に達する。さらにボードの裏側でとらえた空気が浮力を生み、驚異的な飛距離を実現しているのだ。
2025年、彼女はスケートボード界の新しい風となる!
‥と、ここまでの話、すべてフェイクです。
この動画を見て違和感を覚えた方は多いと思います。特にスケートボードをやっている(やっていた)経験者なら、後輪の位置やジャンプの軌道など、いろいろおかしいことに気づくはずです。そして彼女は空想の世界にしか存在しません。
実はこの動画、動画生成AI「Sora」で作ったものなんです(プロンプトのみで)。「Sora」は、まだ一般公開されて1ヶ月も経っていない新しいAIで、僕は試行錯誤、東奔西走しながらこの辺にたどり着きました。プロンプト(指示文)の精度が悪かったり、ガチャ運が悲しいくらい悪かったりするため、今の段階ではダメダメですが‥、ひょっとするとこれ、1年後には‥
相当ヤバいことになってるんじゃなかろうか。
AI技術は常に進化を続けていて、黎明期にある動画生成AIは、それこそ予測がつかないスピードで進歩することが分かっています。例えば、今日使えたテクニックが明日には使えなくなるなんてのはざらであります。モデルのアップデートによって劇的に変化します。
ガイドラインに関しても、モラルや表現の自由、ビジネス上の利益を考慮して緩和される可能性がないとは言い切れません。ただ「生成AIで新法案提出」が話題になっている現状を考えると厳しい規制が続くかもしれないですね。
なので、僕個人的には「つかずはなれずで見守る」のが正解のような気がしています。過度に期待せず、かといって遠ざけるでもなく、ゆるく付き合いながら技術の進化を楽しめればいいのかなと。「あたりまえ」になってしまう前に。
さらに言いますと、現時点でこのAIは日本語の指示はもちろん、さまざまな言語に対応しています。つまり、発想力が豊かな世界中のちびっ子たちの突拍子もないアイデアでもって、とんでもなく素敵な動画を作る時代が、未来がすでに来ちゃってるということです。
「規制と技術革新の両立」が本当に実現できるかどうか?
いやいやどっちかに絞らないと無理でしょ的なこの問いは、これからのAI時代を生きる僕たちにとって大きなテーマになるでしょう。
そして、その中で感じるわくわく感(ロマン)やドキドキ感(浪漫)を忘れずに、今日を楽しめ俺よ!、などと僕は思っています。
1年後、どんな未来が待っているのかな😊
ここまで読んでいただきありがとうございました!
お時間があれば以下の過去投稿(スケートボード静止画像)も見てみてください。
ではでは、またまた✨